こどもにとっての
ごっこあそびって
実はものすごく大切なことって
知っていましたか
ままごとやごっこあそびをすることで
身につく力はこんなにたくさん
あるんです
- 「自分」の内面との対話から「他者」へと
興味がうつり、関わりをもってあそぶ
→コミュニケーション力 - 日常生活でみたことを再現したり表現したり
する→記憶力、観察力、表現力 - 思ったことを自分なりに表現して他者と
イメージを共有する→自己表現力 - イメージの世界を広げる→想像力
- イメージしたことをものなどをつかって
見立ててあそぶ→創造性 - 他者のイメージに共感して同じ遊びを
楽しむ→社会性 - 感じたことや体験したことを言葉であらわして
他者に伝える→言語力 - 譲り合ったり、話し合ったりして他者の
思いに気づく→心の発達
文章にするとちょっとむずかしそうなかんじ
ですが
こどもたちが何気なくしている
行動を小難しく書き連ねたってだけ
ようするに
大人からみたらただ遊んでるだけにみえるけど
何気ないあそびがたくさんの発達に関わっている
ということです
よく考えるとすごいですよね
こどもって素晴らしいと
つくづく思います
何を隠そう
わたしもごっこあそびばかり
しているこどもでした
友だちと遊ぶときだけじゃなくて
ひとりで遊ぶときも
ぬいぐるみをならべて
その子たちに話しかけて
物語を繰り広げて楽しんでいました
そうです
わたしはメルヘンの世界の住人でした
わたしの想像の世界は
絵本の中にある世界のように
おもしろおかしく
おはなしは繰り広げられていました
独特の感性をもつ次男くんも何を隠そう
メルヘンの世界の住人です
この前の週末は何を思ったかボソッと
「あ〜ぁ空飛びたいなぁ〜」
ってため息ついてましたからね
どこの世界にいたんだいって
笑えました
次男は車とか恐竜とかも好きなんですけど
あそびはもっぱらごっこ遊びが多いです
古い考えのわたしは
男の子なのになんで
ままごとが好きなんだろう
なんて考えたこともありました
そんな考えのほうがおかしいんだよ
ってかんじですよね
日常を再現するごっこあそびに
男も女も
関係あるわけがないんです
ままごとあそびで母性を育むなんて
情報をみたこともあります
男の子にも母性は必要ですよ
こどもはあそぶのが仕事
本当にそのとおりなんだなって思います
だからこどもがごっこあそびをしていたら
色んなことを吸収して発達しようと
しているということ
とってもとっても大切な
成長の過程なんですね
だから小学生になったって
ごっこあそびは
どんどんしていいんだと思います
だって
ごっこあそびをするには普段の大人の
行動を観察する必要があるんだから
メルヘンの世界の住人だったわたしも
立派な母になっているので心配いらない
(↑なに目線なのかはよくわからないです)
これからもたくさんのこどもたちが
メルヘンの世界で楽しめるといいな