今回は保育士としての知識と考えです
こどもを怒ることと
こどもを叱ること
似ている言葉でも全然違うって
知っていますか
最近は怒らない子育てとかって
よくメディアで取り上げられていますよね
これって
勘違いしちゃうと放任なママに
なってしまうので注意しないといけません
怒るというのは
自分の感情、イライラを相手にぶつけること
叱るというのは
命やルールを守るために話をすること
もし
我が子が危険なことをしていたり
周りの人を傷つけるようなことをしたら
母親としてちゃんと
ダメなことだと伝えないといけません
こどもはまだ危険なことも社会のルールも
何も知らないわけだから欲望に任せて
行動してしまうのは当たり前
そんな時にそれはいけないことだよって
おしえてあげないと我が子は
何も知らないまま成長してしまいます
危ないことをしても周りの人を傷つけても
それをわるいことだって
知らずに大人になる
わたしは個人的には
ほめる認める子育てには大賛成
だけど怒らない子育てってどうかな
だってさ母親だって人間なんだから
感情があるわけで
母親だからって怒っちゃダメっておかしい
いつもいつも怒ってるのはどうかと思うけど
キーってなってイライラして怒っちゃう
そんなことがたまにあったって
人間同士だから悪くないって思うんです
怒ってしまったら親とか子どもとか関係なく
人間同士としてごめんねって伝える
それを教えることもとっても
大切なコミュニケーションなはずです
あとはちゃんと叱ることは本当に大事
我が子が危険なことをしてるときに
強めな口調で真剣な顔で伝える
それって
あなたを愛してるから真剣に向き合う
っていうメッセージでもある気がします
わたしは
叱るって向き合うことだと思います
こどもってそうゆう失敗をして
教えてもらって学んでいくもの
何もいわなくても大人の背中をみて学ぶなんて
考えてみればムリな話です
だから怒ってしまったことは反省しても
叱ったことは誇っていいんです
怒ったり叱ったりしなかったら
子どもたちは自分がルールになってしまう
子ども様にしてはいけないんじゃないかな
いずれ今の子どもたちが社会を支えていく
存在になっていくことを考えると
自分がルールのひとばかりの世の中って
なんだか悲しいなって思います
時代は巡り巡って今は昭和のものがエモくて
なくならないようにするひとたちがいる
それと同じで昭和のときあたりまえだった
人情味あふれる日本の姿は
なくなってはいけないと思います
時代はかわったからアップデートしなくちゃ
いけないけど日本人って温かいから
叱って愛情を伝え続けるっていうのは
なくなってほしくないです
それぞれの考えがあるから尊重しあうけど
もし勘違いしているひとがいるなら
これをみてよかったと思ってもらえたら
とても嬉しいです
わたしはやっぱり
子どもたちにとって明るい未来を
親として願っています