次男が3歳くらいだった頃
ときどき人差し指で眼球を押す
という仕草をしていました
その当時わたしは目が痛いのかな
くらいに思ってたのですが
たまに
「それ眼球つぶれない」
みたいな時もあって
なんだろうって
気になりつつもクセという認識でした
そしてその後に
療育センターで知的障害の診断を受けて
知的障害についての本を読むわけですが
そこに眼球を押す行動についての
記載があって驚きました
まわりでみたことなかったけど
例えとして出されるってことは
まぁまぁそうゆうことがあるってことか
このコラムの前半部分です
常同行動なんだそうです
何年も前からメディアとかで
自閉症の子の描写的な
表現で手をひらひらする
のはみたことあるし
実際に保育士として働いていた時も
そんな行動をしてる子は
目にしたことはありました
あの行動と同じだったとは
思いもよらなくて
目から鱗体験ふたたびです
何も知らずに次男と接するよりも
何倍も気持ちを理解できるようになって
情報を得ることの大切さを
しみじみと感じています
結局は
常同行動って刺激から身を守るため
ってことかなと解釈してるんですが
次男の常同行動は年齢と共に進化を
とげています
眼球刺激はきづけばなくなり
それ以降色んな行動で示してくれます
袖かみとか指をくわえたりとか
奇声を上げるとか走り回るとか
今でも分かりやすくでるのは
腕組みをして自分をぎゅっと抱きしめている時
苦手な先生に声をかけられたり
遊びたいのに勉強といわれたり
強いストレスを感じているんだなぁ
とわかりやすく
身を守っていて可愛いです
「あぁ、今はすごーく嫌な気持ちを
我慢して耐えてるんだろうな」
とわかるようになって
何もわからないときよりも
次男の思いをくみとれるようになりました
そして
上の画像でもありますが
刺激がある時だけではなくて
なさすぎてもその行動がでるっていうこと
もしかして鉛筆✏️を噛むのとかって
それの一種だったりするのかな
少しずつ色んな経験をして
色んなストレスを乗り越えて
そういった常同行動をしなくても
本人なりの方法で解消するように
なるんでしょうね
最近はようやく
言葉や行動で
反抗するようになってきて
そう言った行動は減ってきた気がします
だからたまーにでる腕組みをみつけると
「おぉっひさびさにでましたね」
と思ってしまう母です
感情をうまく表現できなかったり
コントロールできなかったりするから
ちゃんと体を守ってるって
いうことなんだろうなぁ
体の仕組みって本当にすごいですね