長男が注意欠陥傾向ということに
気づき始めたとき
家庭でどうにか改善できないかと
色んな情報を集めました
親としてもなるべく病院のお世話にならず
改善していけるというのが理想だったので
そんな中で発達障害の子はワーキングメモリが
弱いという情報をネットで目にしました
ワーキングメモリってなんぞや
まったくわかりません
言葉自体も聞いたことがなかったです
ネットにも説明があるけど
自分の情報として手に入れたいと思い
書籍を買うことにしました
昔から本が好きなわたしはいまだに
知りたい情報は本を購入してしまいます
本を手にした安心感が好きです
この情報を自分のものにしたというかんじ
わかりやすくまとめると
ひとつの情報を得て
それを頭の中で整理して
脳内の引き出しにしまう(インプット)
そのまま記憶としてしまっておく
必要に応じて引き出しから必要な
情報の引き出しを開けて
表現する(アウトプット)
⭐︎この一連の作業をスムーズにこなすこと
わたしの解釈はこんな感じです
そして発達障害などの場合
例えば
机(脳内)に書類(情報)をならべます
(↑発達障害などはこの机自体が狭い)
次から次へと書類がきます
机が狭いのでどれがどの書類だったか
わけがわからなくなり
机の上がぐちゃぐちゃになります
引き出しにしまおうにも時間がかかります
必要なときに必要な書類(情報)を
だそうと思ってもぐちゃぐちゃの
机の上からうまく探し出せません
何もできずに書類(情報)がないと
他者から思われます
こんな感じではないでしょうか
人間ってすごいもので一度に色んなことを
器用にこなしてるんですね
インプット→整理→記憶→抽出→アウトプット
これを意識せずに
やりこなしているんですって
長男のようなADDなどの場合
脳内では忙しく探し回ってるのに
他者からみるとアウトプットがないから
わかっていないとか聞いていないとか
思われてしまうようです
たしかによくボーッとしていてきいてる?って
ことはよくあります
だけど本人の脳はフル回転だったりする
もったいないというか
損をしやすいですよね
がんばってるのになんでできないんだって
この書籍にチェックシートがありましたので
ご参考までにのせておきます
もし当てはまるならワーキングメモリについて
調べてみるといいかもしれません
長男はまさしく当てはまりすぎて
笑ってしまうくらいでした
もっと小さい時に知りたかった
(毎回言っておりますが)
ということでワーキングメモリって何をすれば
鍛えられるのか調べたところ
手っ取り早いとこでいくと
ピアノやそろばんだそうです
長女はまだ間に合うかもしれないということで
ピアノを習わせています
わたしもピアノやそろばんを習っていましたが
そんな高等技術を使ってこなしているなんて
思ってもいませんでした
このブログを書くにあたって久しぶりに
この本を開いてみて
これ、今の次男に必要なことが
めっちゃ書いてあるきづきました
読み直さなくては
宝の持ち腐れです