次男が軽度知的障害だという診断を受けて、
手帳を取得するのか
ということを悩みました
手帳をもつことのデメリットは
気持ちの問題だけですよ
と教えてもらいました
もし手帳を取得しても
「次男はこれを持ってま〜す」
なんて公言することはないわけだから
持っていてもいいのかなぁ
正直何が正解かわかりません
実際に軽度だと、
割引や補助はほとんどなくて
気軽に利用できるところでいうと
公共施設の駐車代金とか、
テーマパークの付き添いの人への補助とか
それくらいかな
どちらかと言うと、診断を受けてから
特性を認めて前に進むことのほうが
心のハードルが高かったので
手帳を持つことで、逆に
受け入れていくしかないと
気持ちを強めました
そんな結論で、
わたしは次男の手帳の取得をします
その後わたしは次男の就学に向けて
発達支援施設を探すことにしました
その時に手帳があると手続きが少しラクになるというメリットはありました
持っていてよかったです
通うとなれば、
苦手な部分を伸ばしてくれる
取り組みをしている施設にしたい
何もわからない状態からネットなどで
情報を集めます
自治体でまとめてるサイトで
自宅から近い施設を探してみるも
基本情報のみでどんな施設か
わからないところがほとんど
発達支援施設とか放課後デイって
実はそれぞれに方針なり療育方法を
かなり考えてる所ばかりなんですが、
利用したい側が本気で
どんな施設か調べないと伝わってこないのが
現状なんじゃないかな
これはわたしの住んでいる自治体だけ
なのかもしれませんが
それって本当にもったいないし、
せっかくの熱意も
無駄になってしまうんじゃないかなと
残念な気持ちでした
次男のためには
実際に本人の反応も大事だと思い
見学も結構しました
実際に場に馴染めるかをみてみたり、
どんな取り組みをしているのかなど
たくさん質問しました
もしかしたら、
わたしみたいにこだわる人は
少ないのかもしれない
でも、少なからず同じように
思っている人もいると思うですよね
でも、空きがあったとか近いとか
それだけで妥協して
預け先を決めているひとも
少なからずいるんじゃないかな
放課後の過ごす場所って
特性のある子にとって
限られるんですよ
自治体の放課後預かりとかって、
特性がある子は
叱られやすかったり、
トラブルを起こしやすかったりして
親子共々肩身の狭い思い
をするってことも
たまに聞いたりします
そうそう
枠にはまるのが苦手な次男を
習い事に通わせるというのも
めちゃくちゃ
ハードルが高くて
本当はプールに通わせたいんです
でも、想像すると
着替えて、ひとりでプールの場所まで移動をして、自分の場所やコーチを把握して
ルールを守ってすごす
いや無理です
そうゆう面からいっても
個性が強い子にとっての放デイなどの施設は
彼らの居場所として
本当に必要な存在だと思います
実はそんな現実を知る前は
放課後まで子供を預けたいほどみたくないの?
と勝手に解釈していた時期もあります
正しい情報が正しく出回っていない分、
そうやって負の感情で見ている人は
少なからずいるのだろう、と
過去の自分からそう感じます
なんだか色んなことが矛盾して解釈されている気がして現実の難しさを痛感します