一人暮らしを楽しんでいた義理母から

突然の電話


👵足が動かへんから来てほしい


いきなりこんな連絡が来たら

嫌とは言えません


助けを求めていたら

なんとかしてあげたいと思うのが

普通だと思っていました


人の優しさにつけ込む手口

オレオレばーさん👵



無知な私は

急いで家に行き

インターフォンをならしました




👵はーい




歩いて出てきやがったです




ちょっと不満足は大丈夫?




👵タクシーが出払って来てくれへんから

ちょっと買いもん連れていってくれへんやろか





足ってそっちかい!




やられました

義理母は昔から

自分の思い通りになるのなら

平気で嘘をつく人間でした





車での移動中

自分が嫁だった頃の苦労ばなしを

永遠と話しだす始末




あなたは兄弟で分担してたから

負担は少なかったはず

しかも、病気で亡くなる前の

ほんの一瞬の介護でしょと

言いたかったのですが

自分の目的をはたすと

ご機嫌になる義理母を見ると

私が我慢すればええかと

思ってしまいました



しかし

長生きする年寄りは

甘くない




毎週のように

やれどこが痛いだの

3日何も食べてないだのと

嘘をついては

買い物に連れて行くように

仕向けてくる




これ

1年続きましたよ




教訓

年寄りの言葉は鵜呑みにしては

いけませんね