アッサラーム アレイクム!
ご訪問ありがとうございます。
突然ですが、今日の昼食はこちらでした。
驚く事に、エジプトにも大根があるのです。日本の大根と同じ味です。日本のようなお米もあります。
エジプトの大根とお米の歴史が気になり、調べてみると意外な事が分かりました。
まずは、大根です。
大根は和の食材のイメージが強いですが、地中海沿岸が原産地です。今から約5,000年前の古代エジプトでも栽培され、ピラミッド建設に従事した労働者が食べていたという記録が残っているそうです。
大根が東洋に渡ったのは、今から約3,000年前。中国、朝鮮を経て縄文時代か弥生時代のはじめに日本に伝えられたそうです。
日本の大根がエジプトにあるのではなく、「エジプトの大根が日本にある」と言う流れですね。
参考文献↓
お米はどうでしょうか。
こちらがエジプトのお米です。
日本のようなお米です。
エジプトの主食はパンですが、日本と同じお米があるのでとても助かります。炊き立ては最高のご馳走で、おにぎりにしても美味しいです。
調べてみたら、それもそのはずです。
エジプトで栽培されているお米の8割が日本由来のジャポニカ米を元に品種改良が行われ、エジプトに根付いたものです。約100年前に生産拡大に向けて品種改良したそうです。その際、世界各国から約 250 種の米を集め、比較検討した結果、最もエジプトの気候に適し、生産性が高いとして選ばれたのが日本由来のジャポニカ米だったそうです。
どうりで美味しいはずです。「日本のお米がエジプトにある」と言う流れですね。
参考文献↓
https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000468349.pdf
歴史を知った上でいただくご飯は格別です。
感謝していただきます🙏
(おまけ)大根の種を蒔いたら、ユキに取られました。ユキお気に入りの猫草です。
古代エジプトの猫達も大根の葉をつまみ食いしていたのでしょうか。ファラオの猫ちゃん達は別格か(笑)
ご拝読いただきありがとうございました。
マアッサラーマ!