アッサラーム アレイクム!

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エジプトは豆の種類が豊富で、朝昼晩、いつでも豆料理を食べます。

ここでは、ひよこ豆の茹で方をご紹介します。

エジプトでは、「フムス」と呼ばれています。

 


(左)乾燥したひよこ豆

(右)茹でたひよこ豆。くちばしの付いた「ひよこの頭」のような形をしてます。ほくほくして栗のような食感です。

 

【ひよこ豆の茹で方】

① 乾燥ひよこ豆を軽く洗い、たっぷりの水に一晩(8時間以上)浸します。

夏場は、冷蔵庫の中で戻してください。



②水に浸してから8時間以降、一度水を切ります。鍋に新しい水と戻したひよこ豆を入れ、強火にかけます。



③沸騰しアクを取った後、蓋をして中火~弱火で柔らかくなるまで30分~40分茹でます。


 柔らかくなっていたら火を止めて、蓋をしたまま20分程度蒸らしたら完成です。


* 圧力鍋でしたら、圧力をかけずにたっぷりの水からゆで、ひと煮たちさせたらざるにあげます。

豆を圧力鍋に戻し、新たにひたひたの水を入れ、落とし蓋を乗せ、蓋をして蒸気が上がったら弱火にして10分加熱します。火を止め、自然冷却します。(我が家の圧力鍋、おもりが壊れました😢)


冷凍保存ができます。




茹で汁にも栄養がありますので、ひよこ豆茶としていただけます。


朝食のプロテインボウル。

茹でたひよこ豆、オートミール、豆乳パウダー、きな粉、ゴマ、デーツ、モリンガパウダー、ブラッククミンシード入り。熱湯をかけていただきます。



【栄養素】

体を作るもとになるたんぱく質、

骨を強くするカルシウム、

髪や皮膚、粘膜の健康を保つビタミンB群

アンチエイジング効果のビタミンE、

アルツハイマー病や動脈硬化予防の葉酸、

摂りすぎた塩分を抑制するカリウム、

整腸作用の食物繊維など。

 

注意点は、女性ホルモンと似た働きをするイソフラボンが含まれている事です。過剰摂取はNGです。

 

イソフラボンの上手な摂り方については、こちらをご参照ください↓

 

 

 

 

ご拝読いただきありがとうございました。

マアッサラーマ!