アッサラーム アレイクム!

ご訪問ありがとうございます。


卵とバター不使用、食パンのようにトーストして食べると美味しい、全粒粉の美味しさが引き立つ固めのパンのレシピです。


冬場に便利な冷蔵庫で1次発酵をする作り方です。捏ねない、簡単、時間が無くても作れます。

「パン作りはやってみたいけど難しそう」

そんな方におすすめの作り方です。

フライパンで焼くので初心者向けです。

ぜひ挑戦してみて下さい。


【材料】

・強力粉 220g 

・全粒粉 100g

・ドライイースト 小さじ1/2

・砂糖 大さじ1

・塩 小さじ1/2

・ぬるま湯 200〜220cc

      (夏場 200cc、冬場220cc)

 

【器具】

・底の丸いタッパー

・木製しゃもじ(絶妙な使いやすさです)

・パン作り用カード

・キッチンタイマー

・直径26cm のフライパン使用

・フライパンの蓋

・ガスコンロ直径10cm使用


【生地の仕込み】

*夜のうちに仕込めば、翌朝に焼けます。


1. 底の丸いタッパーに強力粉と全粒粉を入れ、軽く混ぜます。


ドライイーストと砂糖は近くに、塩は砂糖の反対側に入れます。


2.ぬるま湯を加えます。


粉全体的に水分が行き渡るまで混ぜます。1分位で十分です。

この段階では、まだパサパサしてます。


3. タッパーに蓋をして、20分〜30分常温で放置します。グルテンが出てくるのを待ちます


4. 20分〜30分後、再び1分ほど混ぜます。

グルテンが出て、生地に粘りが出てきました。

表面がツルンとしてます。


(*夏場でしたら、この状態でタッパーに蓋をして常温で2時間ほど放置すると1次発酵が完了。生地形成へ進めます。)


今回は、冷蔵庫での1次発酵の仕方をお伝えします。常温では発酵しづらい季節に最適のやり方です。



【冷蔵庫で低温1次発酵】

5. 4でできた生地を、冷蔵庫にいれて8時間以上放置して下さい。冷蔵庫の中でこんな感じに膨らんでいたら1次発酵完了です。生地の形成へ進めます。

もし、この時点で外出する用事ができてしまったり、もう少し後で焼きたければ、木製しゃもじで生地を上からギュッと押し、ぺちゃんこにして下さい(ガスを抜きます)。そして、タッパーを冷蔵庫の中に戻します。数時間後に冷蔵庫の中で生地は再び膨らんできます。

 

【生地の形成】

6. 1次発酵終了後、タッパーを冷蔵庫から出し、30分ほど常温に放置して下さい。

(冷たさが少し残ってても大丈夫です。)


7. タッパーの蓋の内側に打ち粉をします。


タッパーから生地を出す為に、生地の周りにも打ち粉をします。


打ち粉をした手やカードを使って、生地をタッパーの蓋に移します(キッチンが汚れず、後片付けが楽です)。


 8. カードを使って6分割します。


【生地の形成】

9. フライパンに薄く油を塗り、打ち粉をしながら生地を丸め、フライパンに並べます。

 

【ベンチタイム】

10. フライパンに蓋をして弱火で1分加熱します。(夏場は加熱しません)

1分後、火を止め、蓋をしたまま15分〜20分放置します(ベンチタイム)。


15分後、生地が一回り大きくなっていたらベンチタイム終了です。

 ここまで来ると、あと少しです。


11. 手に粉を付け生地を優しく押すように、フライパンいっぱいに伸ばして形成します。高さを抑える事で生焼けを防ぎ、半分に切った時に6枚切りの厚さになります。


 

 【2次発酵】

12. フライパンに蓋をして弱火で1分加熱 。(夏場は加熱しません)

1分後に火を止めて、蓋をしたまま30分〜40分、生地が一回り大きくなり、ふっくらするまで放置します。


30分後、先程よりもふっくらしました。2次発酵終了です。


【焼く】

13. 蓋をしたまま、弱火で23分焼きます。


23分後、少し色が付きました。


14. 生地をひっくり返します。フライ返しを使ってもいいですが、こんな感じに簡単に裏返せます。長男にやってもらいました。


生地をひっくり返しました。いい焼き色です。


15. 再び蓋をして反対面を弱火で15分焼きます。


15分後、もう一度ひっくり返してこんな焼き色が付いていたら完成です。

パンが焼けたいい香りがします♪  焼き立ては1番美味しいです。


【保存】

粗熱が取れたら切り込みを入れます。


袋に入れて冷凍保存すると鮮度を保つ事ができます。

 

食べる時は、トーストして召し上がって下さい。外はバリバリ、中はフワフワです。



朝のプロテインボウル。

オートミール、ひよこ豆、豆乳パウダー、きなこ、ごま、バナナ、デーツ、ブラッククミンシード、モリンガパウダー入り。


ご拝読いただきありがとうございました。

マアッサラーマ!