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- 阪神淡路大震災の前夜が水原雅也の父の葬儀だった。
- 次の朝、大地震にまぎれて衝動的に叔父を殺害してしまう。
- それを目撃していた女・・・深海美冬と、避難場所から東京へと上京する。
「あたしらは夜の道を行くしかない。
たとえ周りは昼のように明るくても、それは偽りの昼。
そのことはもう諦めるしかない。」
という言葉に操られ、いろんな事件に巻き込まれていく。
宝石店で起こる異臭事件、ストーカー事件。
深海冬実と待ち合わせしていたサラリーマンの失踪事件。
美容院勤務の女性の暴行事件。
これらに着目する加藤刑事。
一方、美冬は販売員から実業家となりさらに成功をおさめていく・・・
『白夜行』の続編と言われています。
白夜行は、読んでから大分たっているので記憶が定かでないですが。
テレビドラマでは綾瀬はるかさんが演じられてましたので、その白く陶器のような
肌の美しさと、冷たさを想像しながら読み進みました。
前作では彼女の生い立ちまで追って、その切ない動機も書かれていたのですが
今回は彼女の妖艶さと残酷さばかりが書かれています。
彼女が美しいからと言っても、あんなに引き込まれるかな。
その言いなりになる人たちが、またよく理解できない。
彼女をここまで狂気にさせてしまう理由が、この小説の中で書かれていていれば
少しだけでも共感できて、よかったのに。
とはいえ、一気に読んでしまうドキドキ感はありました。
もしも、これに続く3篇があったら・・・
彼女には思いっきり不幸になっていてほしいな^^;
それでいて、願ったものをすべて手にしていて欲しい。
何が本当の望みだったのかまだ分からないけれども、それを手に入れても
失ったものの方が大きければ不幸ですよね。
ようやく手に入れたものより失ったものの方が大きかった・・・
う~ん、小説の中の人の不幸を願う私は性格悪いかも。
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