夜になると
父にもっと話しかけたらよかった
もう少し、母に優しく接してやればよかった
二人の寝顔を見ると
不安と自己嫌悪に陥ります。
介護と向き合って
自分の不寛容さを思い知りました。
どんどん出来ないことが増えるのは
父や母のせいではないのに。
うちの子は
おしっこシートの躾は、前の飼い主さんに教えてもらっていたようで
何の苦労もなかったけど
最近は、外すことが増えました。
シートの面積が、どんどん広がってます
外したところで、腹も立たない。
来年2月で11歳。
シニア犬だもん まかしといて~
親とはえらい違いやな。
自分でも、思います。
動物病院の待合室で
隣に座った方とお話ししていて
「子犬からじゃなくても、懐いてくれるんですね」
と言われました。
うちに来た頃は
自分がいる部屋のドアが開くたびに
入ってくる人間に必ず駆け寄って
みんなに可愛いと思ってもらおうとしてる気がして
とても切なかったけど
今じゃあ、知らん顔ですよ。 と言ったら
笑っておられました。
シニアになって、動きが鈍くなっただけじゃなく
本当の家族になっているんだと思います。
何ができても
何ができなくても
何もなくても
大好きな気持ちは、変わらない。
世の中の、悲しいニュースを通して
家族の無償の愛の大切さを感じます。
病気と闘っておられる人、ワンコ、ニャンコ
何も出来ないけど、祈っています。