母が白内障の手術のため、入院していました。

 

 

近所にある評判のいい眼医者さんで、日帰りでもできるのに

 

手術と名の付くものは

数年前に大きな手術をした

少し離れた病院でしたいという母に

 

私の負担も考えてくれ~~と、モヤモヤしましたが

 

 

母の気持ちも理解できるので

入院中、毎日行けないかも…ということで、決着。

 

 

病院という、安心な所にいるから

心配は、ないけれど

 

 

同室の人、看護師さんに迷惑かけていないだろうか

不自由な思いは、していないだろうかと

 

母とは毎日喧嘩ばかりですが、気になりました。

 

 

いつも、いて当たり前の存在が、いない…ということは

こういう感じなんですね。

 

 

退院して家に帰って来たら

また、イライラの連続ではありますが…

 

 

迷子?で保護された

高齢なワンコの記事を読ませて頂きました。

とてもその子の力で、遠くまで歩いてきたとは思えないワンコ。

保護されて、数日で旅立ったようです。

 

 

最後の最期まで、いつもの場所に居させてあげること

家族のそばにいさせてあげることは

そんなに難しい事なのかと

飼い主に怒りを感じます。

 

 

うちの子も、来年2月で11歳。

まつ毛も白いし、寝ていることが多くなりました。

 

いつかくる別れを思うと、苦しいです。

 

命あるものを迎えるということは

そういう覚悟も必要!と、わかっていても

そんな日は、来て欲しくない。

 

私の前でも、私の前じゃなくても。

 

 

その高齢ワンコの家族だった人は

自分の目の届かないところなら

どうなっても、いい…ということなんですよね。

 

その高齢ワンコは

悲しいね。と、寄り添ってくれるあたたかい方に保護してもらって

その方の元で旅立てたことが

とても大きな救いだったと思いました。

 

 

ほんの短い時間、一緒に過ごした中で

深い愛情を注げる方と

 

長年一緒に過ごしたにもかかわらず

見捨てることができる人間。

 

 

私もヨワヨワ人間で

辛い事から逃げたくなるタイプです。

 

 

でも、家族だけが頼りで

家族が全てで生きてきた子を

裏切るような人間にだけは、なりたくないと思います。