おはようございますニコニコ



昨日、友人とランチに行きました。


昔からの幼馴染のような友人なんですが、
ちょっと空気を読めないところもあり、
結婚して何年も経った私に、
『なんで子供作らないの?』
『女として産まれたからには、一度は出産を経験してみたくない?』
と平気で聞いてくるような子でした。


正直そうゆう言葉に何度もイラッとした事はありましたが、
それゆえ、不妊治療をしている事を話したいとも思えず、
彼女には何も話していませんでした。


そうゆう部分はある子だけれど、
それでも彼女は、子供の頃からの大切な友達ではあるのです。




そんな彼女と今日、会う事になり、
ランチで生もの避けたいと言う私に、
『なんで?』
と言うので、
「妊娠したの」
と報告すると、

『えー!よかったね!おめでとう!!!』

と、、、
そこまではよかったのですが、

二言目に、
『すごい時間かかったよね!(笑)』

と…


それ、いる?
その言葉、今必要?


「…そうだね汗

以外の言葉は出ませんでしたが、
40にもなる大人の女性が、
相変わらず、何の考えも無しにそうゆう言葉を発してしまう事に、少し引きました。



不妊治療をしているとは話していませんでしたが、
私が何年か前に子宮外妊娠で入院・手術した事は話してあります。
なんとなく、出来にくいのかな?とか、普通ならわかると思うのだけど…




もちろん、人に話すには早い時期だとは思っています。
親と、一番の親友一人にしか話していません。
けれど彼女は同じくらい大切な友人なので、
せっかく会う機会もあり、話しておこうと思ったのです。

「まだ初期だから、どうなるかわからないけどね」
と言ったうえで話したのですが、
彼女はテンションが上がってしまったようで、

『この歳で(出産?)キツイよ〜!』

と言ったかと思うと、

『けど、年子でいけば、二人目もいけるんじゃない!?』 
『やっぱり兄弟はいた方が良くない?』

などどいい始めるので、

「まぁ…そうかもしれないけど…
   私ももう年齢も年齢だし…難しいと思うよ。」

と言うと、
『だってさぁ、やっぱり兄弟いないと可哀想じゃない?』

なんだかもう、
ひきつった苦笑いしか出てきませんでしたぼけー





二人目なんて、あるわけないじゃない。
やっと、やっと、やっと、
何年も何年も治療して出来たのに。
最後の移植で、奇跡的に出来たの。
今だって、妊娠継続出来るかどうかだって、まだわからないのに。
何言ってんの?って、心の中で思いながら。





“欲しくても出来ない人もいるんだよ。
  だからそうゆう事は言わない方がいいよ。”


たった一度でも、そうゆう言葉を彼女に言えれば、
何か変わるのかもしれませんが、
言えませんでした。



でもきっとこれからも、
そうゆう彼女の無神経な言葉に、
何度も傷つくんだろうなと思うと、
ちょっと憂鬱です。