秋はなんの季節?
食欲?読書?運動?
中医学では、憂いの季節。
悲しみの感情と関係があるといわれており、和歌などでも寂しさ溢れる気持ちが詠まれることが多いですね
でも、都会にいて
滅多にない自然の秋に触れた人間にとっては、
秋晴れの優しい日差し
紅葉、落ち葉、澄み切った月
冷たい風はとても心地よく
悲しみではなく、心洗われる感覚がする人もいるのでは?と思ったりするこの頃。
私は、もともと夏の暑苦しい感じが大っ嫌いで、寒い方が好きなので、、、秋が1番元気になるのです
私にとって、秋は、
乱れた心をクリアにするのにピッタリな季節。
だから、頭の中を整理するため、年末に向け、目標や課題を整理する。
悲しいことは何かを明確にし、解決法を考える。
悲しみに浸ってるヒマはないのです。
ただ、感覚は人それぞれ。
中医学では、悲しくなる季節だからと
悲しみに浸りたかったら浸ればいい。
特に現代人の過ごし方は、中医学が成立した1000年前頃とは全く違い、さまざまな生き方、生活スタイル、環境があるので100%当てはまるということはない。
中医学の理論は、本質をついているから、
柔軟にその知識を取り入れることが大切だよねって思う次第です
自分なりに感じる「秋」をぜひ探してみてほしいな。