
「・・・・・いずれ結婚はするつもりだよ」

「でも、僕は外国人だし こんな仕事をしている
ご両親に認めてもらうには、時間が必要なんだよ」

「それに、結婚した途端に
みぃみぃは世界中のメディアの標的にされる。
・・・・今はまだ、このまま静かに暮らして居たいんだ」

「そもそも、あなたの様なスーパースターと
みぃみぃみたいな普通な子が一緒に暮らすこと自体
無理があるんじゃないですか?」

「・・・・・そうかもしれない。
でも僕達はお互いを必要としているんだ」

「四六時中、マスメディアにさらされたら
みぃみぃの神経はおかしくなってしまうよ!
あなたは、平気なんだろうけどね。
いずれは破綻するのが目に見えてるじゃないか!」

「タクミ、僕はどんなことをしても、みぃみぃを守るつもりだよ」

「・・・・・・・・・・・」