高岡ミツエです。
学習や生活に困難さがある。
発達の遅れ、凸凹がある。
そんな子ども達は「原始反射」が残っていることが多いといわれています。
そもそも、原始反射とは何か?
原始反射とは、「生き残る手助け」になる反射です。
そう、生き残る為の役割、そして、将来の学習や生活の土台づくりといわれています。
原始反射は、意思とは関係なく無意識的に起こる行動です。反射的な行動なんです、はい。
赤ちゃんは、この原始反射と呼ばれる内なる知恵を持って生まれてきます。
そして、反射的な動きを通して、自分を取り巻く世界の様々な情報を得ていくのですね。
また、これらの反射は殆どが生後6ヶ月、遅いものでも2歳くらいまでには、卒業するといわれています。
が、この原始反射が強く残っていると、それが原因となり「生きづらさ」「学びづらさ」に繋がります。
原始反射はいくつかあるのですが。
たとえば「恐怖麻痺反射」
恐怖麻痺反射が強く残っていると、体のすべての組織、特に背面の筋肉緊張がでてきます。
あとは、視覚機能の未発達や感覚の過敏なんかも。
恐怖麻痺反射の代表的な特徴は
怖がる、固まる、分離抵抗、集団が苦手、場面緘黙、 いつも通りが良い、反復行動、こだわり行動、切り替えが苦手、などなど。
不安が残りやすい脳は、恐怖麻痺反射からきていたりもするのです。
次に「モロー反射」
大きな刺激を敵ととらえたときに、攻撃するか逃げるかどちらかを反射的に選び反応するものなのですが。
衝動性、多動性、攻撃性、肌・音や光への感覚過敏が強いです。
モロー反射が強くのこっていると、光、音、痛みへの感覚過敏もよく見られます。
モロー反射の代表的な特徴
多動、衝動的に手が出る、叩く、噛む・急に話出す、攻撃的、思い通りにしたい、自分でやらないと気が済まない、焦点が合いにくい、などなど。
衝動的に防御する脳は、モロー反射からきていたりもするのです。
私は、この原始反射を「発達支援コーチ」で学びました。
協会からは退かれていますが、灰ちゃんのこちらの本はオススメです。
※今年、灰ちゃんに新潟にきていただく予定だったのですが、延期にしました〜。
ちなみに、灰ちゃんは今眼鏡やさんです、
元々は、こちらの著者のおー子さんから「原始反射」のことを教えていただき。
それから、発達支援コーチを学びたいと思いつつも、数年過ごし、笑
やっと申し込みのタイミングができた時の講師が、代表理事の浦田先生でした。ラッキーだった。
そして、この「原始反射」を知った時、息子のこれまでの行動が附におちたのです。心の底から納得できたのです。
今まで、どうしてこういう行動をするんだろう?と、息子の行動にナゼ?ばかりだった私なのですが。
その行動は、自分を守る為の行動だったり、反射的にしている行動だったりします。
でですね。
息子が通っている支援学校で、他のお子さんを見ていてもめっちゃ思うのですが。
みんな、恐怖麻痺反射やモロー反射残ってるなーって思うお子さん多しです。
固まる子、緊張している子、本当多い。
そして、お母さんが、こういう子どものナゼ?を知る事もすごく大切だなーって思ってます。
その行動は、お母さんを困らせる為にしているわけではない。
反射からきていたりすることも多いのです。
もちろん、反射をゆるめる、統合していくということも知っているといいですよね。
そして、「発達タッチケア®️」でもお伝えしていますし、発達支援コーチでも必ず聞くことの一つですが。
原始反射は悪者ではないということです。必要なものなのです。
大人になっても、潜在的にあるといわれています。
ストレスがかかるとでてくるとも言われていたりしますからね。
ここ数年、「原始反射」について発信する方も多くなったような気がします。えぇことですね。
では、参考になれば!
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