自室の窓から、夏場は正面付近に朝陽が昇る。冬場は右手方面にずれて朝陽が昇る。自宅周辺に高い建物がないので視界に空の面積は広い。
意識が内側に向いてる時期には目の前の景色は認識しづらい。ソラケに敏感なのは、健やかな証拠なのか。

先日の早朝の雲。



今朝の太陽。



幼い頃から耳で認識していた祖父母が発する言葉は、方言の類いなのかな。ソラケ。ソラケが来る。天気の事を指している言葉。ライサマは雷。
近所の高齢者が訪ねてくれば挨拶は、「良い塩梅です」。良い天気ですねとか、良い陽気ですね、と言った意味かな。調子はどうですか、とか。
自分が年齢を重ねたと言うこともあって、これらの言葉を日常的に使っていた世代はもういないのだけど。
「お天道様が見ているから」、といった習慣が根っこにあるから秩序があるのだろうとふと思う。