北相馬郡利根町にある、

北用水樋門(きたようすいひもん)を見てきた。

雨天時に近くを通ったので

ゆっくり観察出来ず写真だけ撮ってきた。




北用水樋門は竣工明治33年(1900年)。

現存する茨城県最古の煉瓦造りの樋門。

利根川指定有形文化財。


先日参拝した、

蛟蝄神社(こうもうじんじゃ)

奥の宮の近くにある。



茨城県に現存する煉瓦造は、

昨日見てきた横利根閘門と



まだ見に行っていない

下妻市にある、国登録有形文化財

江連用水旧溝 宮裏両樋

(えづれようすいきゅうこうみやうらりょうひ)

竣工明治33年(1900年)がある様。


資料を見ると、

江戸期に開設された灌漑用水の分水施設、

明治期に煉瓦造りに改築

とある。


水門は

竹や木の造りから、

煉瓦造を経て

鉄筋コンクリート工法に移り変わった

歴史があるそう。


資料を見ると、

明治20〜40年代頃新素材として

煉瓦とセメントが普及し、

鉄筋コンクリート工法の発展により

全国的に煉瓦造りの水門は破壊されていった、と。


北用水樋門で雨に濡れてしまったので、

お気に入りの

スパメッツァおおたか竜泉寺の湯で

さっぱりしてから帰宅。


この看板、行く度に誰かしら

写真撮っているのだけど、

私初めて撮ってみた。