北相馬郡利根町にある、

蛟蝄神社に行ってきた。

※蛟蝄の読み方は、こうもう。


関東最古の水神様。

蛟蝄神社の蛟(みずち)は空想上の龍または蛇。



利根町指定有形文化財。

蛟蝄神社 奥の宮。



私はたまたま県道209号線から

入ってきたので結果良かった。

(交差点曲がりそびれて利根親水公園を通り過ぎて

大回りしたら、神社の看板があった)。

蛟蝄神社は

門の宮と奥の宮の2社あるのだけど、

門の宮方面から入って来ると

奥の宮の駐車場へ向かう坂道に左折するには

急角度過ぎて曲がれなかったかも。


門の宮方面から入って来るとすると、

Y字路状の道を右に行くと坂道左折がキツく、

Y字路状の道を左からも行ける様だが、

右の道も車すれ違えない幅なので、

地図上で見ると左はもっと幅が狭そう。


ちなみに

奥の宮の駐車場へ向かう坂道は

車1台分の幅しかなく、

道を譲るスペースもないので

前から車来たらどうしようかなと

思いながら進んだ。


奥の宮参拝後、次に

門の宮に行こうとしたけれど、

坂道を降りて右折するには

急角度過ぎて無理だなと一旦左折する事に。


そのまま県道209号線に出て直進して、

田んぼ道を少し行った先を右折すると

龍神様が住んでいるという笠貫沼がある。

地図上では笠貫沼だけど、

奥の宮で見たのは笠脱沼。2つの表記がある様。

※笠貫沼・笠脱沼の読み方は、かさぬきぬま。


12年に1度辰年に頒布される特別な御守、

白い龍神御守のデザインが

笠脱沼から神社に向かう龍神様の様子だそう。




笠貫沼に着くと、釣り人が数人いた。

この笠貫沼の水は先日行った豊田堰からの

灌漑用水という情報もあとから目にした。

という事は小貝川の水なのだね。


始まりは利根川等の氾濫で出来た沼だった様。

神事にも使われている笠貫沼、

湧き水では無いそうなので

蛟蝄神社の歴史の古るさからすると、

沼が涸れる事がないくらい

この地域は川の氾濫が頻繁だったのかな。

治水事業とともに灌漑用水で満たされるくらい

水害が減った証なのかな。



笠貫沼を見たあとは、奥の宮方面に戻り

奥の宮の石段を右手に見ながら通り過ぎ、

門の宮へ向かう。


利根町指定有形文化財。

蛟蝄神社 門の宮。



蛟蝄神社はもとはこの門の宮が始まりだそう。

※門の宮の読み方は、かどのみや。



駐車場はないけれど、

鳥居の脇に

駐車出来そうなスペースがあったので

停めさせてもらって参拝。


赤色の鳥居は、某アニメに出てくる

鳥居のモデルになったそう。



奥の宮も門の宮もしめ縄が独特。

写真は門の宮の。