Namaskar
過去を振り返っております。
前回の
から続き今回はday 2 編です。
仏教の聖地・インド、ネパール
Day 2
VARANASI - SARNATH - BODHGAYA
[ ヴァラナシ ⇒ サルナート ⇒ ブッダガヤ ]
- VARANASI -
デリーから764kmの地
ヴァラナシ。
ブッダは覚りをえた後
ブッダガヤより徒歩でこの地に
たどり着く
かつて彼を見放した
5人の修行の仲間を探して。
川の対岸にあるガート(ghat)を
目指しガンガーを横切るブッダ。
当時のガートはどのように
ブッダには映ったのだろうか。
船上からガートの対岸を臨む
朝日が力強い
朝起きたらやはりPuja
季節は12月
気温は10℃以下になることも多々あり結構寒い
朝から船に乗りこむ
"買っておくれー"
ヴァラナシの入り組んだ
路上にて(インドあるある)
ラジャスタンでもそうだったけど
インドにいるとどうしても
扉の写真を撮りたくなる
なんかこう、色合いといい、形といい惹きつけられる
神様(牛)が通る時は勿論人間が道を譲る
とまあヴァラナシの朝を堪能してから
いよいよ東へ向いサルナートへ
- SARNATH -
ヴァラナシから東へ約10km
サルナートが何故仏教の聖地なのか。
この地は、悟りを得たブッダ初めて
説法を説いた地。
初転法輪(しょてんぼうりん)という。
悟った後でも、ブッダは人々に教えを
説こうとしなかったのだけれど
ブラフマ(Brahma)が現れ彼を説得したとか。
Brahmaはヒンドゥー経三大神の一神
創造の神様
チャウカンディ・ストゥーパ
(Chaukhandi Stupa)
ここでブッダはかつての仲間
5人の修行者と再会を果たす
鹿野苑(ろくやおん:Deer Park)
内の東に位置する
ムールガンダ・クティ寺院
(Mulgandha Kuti Vihar)
1922年設立
一番初めに説法をしたのは
修行仲間であった5人
後、ブッダの弟子となり
布教活動を手伝いました
ここMulagamdha Kutiで
ブッダはモンスーンシーズンに
瞑想を行ったとか。
Mulgandha Kuti Viharの中には
ブッダの生涯を描いたフレスコ画が。
これは日本の画家
野生司 香雪(のうすこうせつ:1885-1975)
によって描かれたもの
アジャンタ石窟寺院(インド・マハラシュトラ)
での研究、模写にも携わっている
画家なのだそうです。
アジャンタまでは行かれなかったんだけど
アウランガーバード(Aurangabad)の
エローラ石窟寺院
(Ellora Caves)は行った
Deer Park内にて。
カメラを構えると自然と寄ってくるw
ハイポーズ
アショーカ王の柱等囲いをされて
残されているけれど
残された遺跡同様殆ど形が残っていない
高さ14mもあったとされる
柱頭部には法輪(チャクラ)とライオンが施され
インド国旗の中央のものと同じ。
とても繊細だ
この石柱を飾っていた四頭の獅子
をもとにインドの国章がデザインされたらしい
当時、いかに迫力があったか
いかに繁栄していたかが伺える
ワクワクがまた止まらない
Deer Park内
ダメーク・ストゥーパ
:初転法輪の場所
は高さ43mもある
近くで見ると繊細な模様が残されており
アショーカ王によって建てられた。
デザインがとても繊細
こちら、ブッダを囲み説法に耳を傾ける
の図(群像)
サルナートの考古学博物館(下写真)では
折れたアショーカン・ピラー(柱)の上部や
最高傑作と評される「初転法輪像」等
が展示されている。
ぜひ行かれよ。
Deer Park外にて
このスナックがまたウマイノヨ
ブッダの時代からアショーカ王
栄えるマウリヤ朝時代のインドの歴史を紐解くのもまた
ワクワクする
夜暗くなってからブッダガヤへ到着
こちらに見える寺院は.. ?
この子(ヤギ)にどつかれまくることとなる
合掌