今日は2月22日猫の日ですね(●ↀωↀ●)✧
「猫カフェ行ってもいいですか?」って聞いたら、
産婦人科の先生に止められました希望です。
猫はトキソプラズマを保有して可能性があり、
妊娠中に初めて感染すると、赤ちゃんに悪影響が出ます
「先生、私妊娠初期に猫カフェ行っちゃったんですけど」
「…それはもう、大丈夫だって信じるしかない」
みたいなことになるので、お気をつけて
※私はトキソプラズマのリスクを知りつつ行きました
妊娠初期より、中期や後期にかけての感染率が高いってあったし、
あらかじめ決めていた予定であったこと、空気感染しないことから
さて、今日は妊娠してからずっと書きたかったことの1つを書こうかな
命が誕生した瞬間、
(ここでは精子と卵子が出会い受精卵になったときのことを指します)
その命の大きさは、どれくらいかご存じですか?
正解は、0.14mm
具体的に言うと、鉛筆の芯を尖らせて、
その芯の先で、紙にちょんと触れた大きさくらい
人の命の始まりは、とてつもなく小さいです
では、その受精卵はどうやって作られるのでしょうか?
受精卵が出来るには、
精子と卵子が出会うことが必要不可欠
卵巣から排卵した卵子の受精期間は、数日間のみ
精子は最長で10日生きると言われていますが、
卵子に出会うまで、長く険しい道のりを要します
精子が膣内に放たれた瞬間は、何億もの仲間がいますが、
子宮内は細菌やウイルスの侵入を防ぐため、
常に酸性の状態に保たれています
精子はこの酸性に弱く、次々に死滅していきます
次第に数は減り、卵子に出会えるのは一握りの精子になります
一握りの精子は、仲間が死滅しつつも
防護壁の役割を果たしてくれるため、
先へと進むことができるんですね
精子はおたまじゃくしのようなしっぽを持っていますが
そのしっぽを約1000回振動させることにより、
1cm進むことができます超体力勝負で地道な旅
彼らは膣内から子宮頸管、子宮内を通過して、30分以内に卵管にたどり着きます
卵管は2つあるので、どちらを選ぶかが分かれ道
その先に排卵された卵子がいれば、受精に向け動き
卵子がいなければ、そこで卵子を待ちます
.
卵子に出会うと、複数の精子は卵子を覆う膜を破り、
さらに中へと進んでいきます
卵子の表面は頑丈な壁のようでとても硬いですが、
精子はしっぽを回転させ、頭をドリルのようにして
その壁に穴を開けていきます
そうして最初に中に入れた精子のみが、受精することを許されます
(卵子の中に存在する同じ大きさの核
1つは男性からの遺伝子情報、もう1つは女性からの遺伝子情報)
精子が中に入ると、卵子は壁の性質を変え、
他の精子の侵入を拒みます
中に入った精子は頭を膨張させ、
遺伝子情報を卵子の核と融合させます(受精)
頭以外の部分としっぽは役割を終え、脱落して消滅
赤ちゃんの性別は、この受精の瞬間に決まります
現時点で受精卵は1つだけの細胞ですが、
今後人間の身体を作っている何十億もの細胞へと
時間をかけて成長していきます
(精子と卵子の核は、お互いに歩み寄り、隣り合う)
この受精から数時間後、初めて細胞分裂し、
1個から、もう1個同じ細胞を作り出し、2個になります
受精卵は受精後48時間で4個、
さらに24時間後には、8個の細胞となります
ここから数日経つと、受精卵の中に作られた中空に、
胚盤胞(はいばんほう)と呼ばれる細胞の塊が出来、
その中で2つの機能分化が行われます
機能分化って、細胞が意思を持って、2手に分かれる感じかな
胎芽(妊娠10週未満の赤ちゃんのこと)
胎盤(赤ちゃんを守り、酸素や栄養を届けるもの)
精子と卵子が出会い、受精、
細胞分裂を繰り返したのち、
ゆっくりと子宮へと進んでいきます
子宮内にたどりつくと、子宮内膜に穴が作られ、
そこに胎芽になる細胞塊、胎盤になる細胞が注入されます
これを着床と言いますが、着床できなければ、生理がやってきます
時には子宮内に着床せず、他の場所(子宮頸管や卵巣など)に着床してしまう場合もあります
この場合は子宮外妊娠となり、流産になったり、手術が必要なことも
そもそも精子と卵子が出会うことがすごい確率のことで、
受精出来ることも、子宮内膜内に着床するっていうのも奇跡なんですよね
さて、思ったより長くなりすぎて、書きたいところまでたどり着きませんでした笑
あといくつ記事を書くかすら、未確定な状態で進み始めました笑
なので、続きはまた寄り道しながら、のんびり書いていこうと思います