ミドフォー人妻のみみです
20代で大好きな人と結婚して
良い妻になりたいと
心から思いました
わたしは高校生の頃
両親が離婚しています
原因を一言で言うと
父親がダメンズだった
のですが
わたしは父に可愛がってもらっていて
父のことが大好きだったので
父をコントロールできなかった母が悪い
母がしっかりしていれば
父と離れ離れになることは無かった
そう思っていました
今では、母に対する尊敬と
愛情への感謝を
日々感じています
お母さん、ありがとう
離婚するのは妻がちゃんとしてないから
そう思い込んでいて
わたしは母と同じ轍は踏まないぞ
と、一生懸命でした
でもね
仲が良くて幸せな夫婦のあり方を
知らないで育ったので
結局母と同じように
我慢を繰り返しては
イライラを爆発させたり
大事なことを言わずに
「わかってくれない」と
相手を責めたりしました
そのやり方がダメだとわかると
夫には何も期待せず
嫌なことがあっても
見て見ぬふりをして
喧嘩しないように
波風立てないように
最高に幸せな状態は諦めて
離婚するよりまし、な状態で
満足したふりをしていました
それも結局うまくいかなくて
40過ぎて
離婚を突きつけられました
後がなくなってようやく
このままではダメだと
夫軸から自分軸へ
わたしはどうしたいの
という問いに
真剣に向き合うようになりました
その過程で
これまで断固拒否していたフ♥ラをしたり
セックスしたいと言ってみたり
女性用風俗を利用してみました
そして
その都度感じたことを言語化し
人に聞いてもらい
ポジティブなフィードバックを
もらい続けたことで
ようやく自分の本音を
取り戻して来ました
自分でも不思議だったのは
浮気性の夫と離婚したくないくせに
夫のしたことをずっと許せない
という点でした
浮気するなら離婚だー
こんにゃろ〜
そう思えたらどれほどラクか
自分だけを愛さない男に
微塵も価値を感じない
そんな女だったら
どんなにかっこいいか
でもわたしは
夫を嫌いになることも
許すこともできず
ずっとずっと立ち止まっていました
女性用風俗をはじめて利用し
好きじゃない男を金で買って
気持ちよくしてもらったことで
以下の気付きがありました
好きじゃなくても
カラダは気持ちよくなる
相手の人間性や関係性よりも
テクニックのほうが影響が大きい
私のことは大切だけど
同時に他の女で性欲を満たしたい
という気持ちに矛盾はない
夫はなるべくわたしに
バレないようにやってくれていた
その理由は
自分でも良くないことをしている意識と
わたしを傷つけないため
夫は夫なりに
いつでもわたしを大切にしてくれていたし
今も変わらず大切にしてくれている
夫のこと、許せそう
許せそうだけど・・・
やっぱりモヤモヤ
その頃、夫とは正反対の個性を持つ
天然紳士のセラピKくんに出会いました
Kくんに出会ったことで
夫と出会う前に
わたしが大切にしていた
価値観・美意識
を思い出しました
たいしたことじゃないんです
かっこいいと思う音楽や
行ってみたいお店、休日の過ごし方
そういう
ちょっとしたことです
それは
夫には理解されない価値観や美意識で
それを大切にしすぎると
夫とは一緒にいるのは難しい
わたしは、自分の本音と一緒に
自分が大切にしてきたことさえも
封印していたようです
後悔はしていませんが
全て自分で選んだことなので
思い出してしまったら
止まりません
正反対のKくんと夫
わたしはどちらも好きで
どっちかだけじゃ物足りない
結局それが
わたしの本音でした
わたしは
夫じゃない完璧な誰かを探す人生ではなく
かわいくて愛おしい夫がいて
夫にないものを持っている
かっこいい他の誰かもいる
そんな人生を送りたい
わたしも恋人が欲しい
婚外恋愛したい
夫に遠慮して
好きな人を作る気持ちさえ
抑え込んでいたので
婚外恋愛を楽しむ夫に
こっちが大人しくしてやってるのに
良い身分ですなぁ
自分だけずるいじゃないですかぁ
という八つ当たりをしていたのです
だから浮気は許せても
モヤモヤが消えなかったんですね
自分の本音に気付いたときは
びっくりでした
最初から最後まで
自分次第だったんです
自作自演、乙
この本音に気付いたことで
婚外恋愛のお相手探しを
真剣に考え始めました