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昨日も娘と旦那さんが来てくれたよカナヘイハート
お姉さん、顔がヤバいです(笑)
予想より早く入院になったので、
マタニティフォト撮れなかったのが
心残りだなぁと呟いたら旦那さんが
こんな写真を撮ってくれたよあんぐりうさぎ
我が家らしくていい、のかな(笑)


さて今日は検査諸々です。
朝から採血4本、尿検査、レントゲン
午後からエコーに神経内科の診察も。

昨日ですね、血圧が一気に上がって
初めて160超えて焦りました。
夜には130台まで下り、
今朝には120台になったので一安心。

あとはその他諸々の検査結果と
双子の様子を見て出産日を再検討。
少しでも大きくなっていますように!!

物事が腑に落ちる瞬間って
人それぞれで
なんでもない時に急にくる。
あ!そういうことか、って。

今朝そんなことがありまして
とりあえず手帳に書き残しました。
まだ上手く説明出来ないから、
もう少し寝かせてからブログにしたいな。


それから今日は昔の話を少し。
もう10何年前のことだけど、
初めて赤ちゃんを授かり、
そして中絶したことがあります。

理由のひとつは相手が既婚者だったこと、
(バツイチだと言ってたのを信じてた)
私ひとりで育てていく覚悟が出来なかったこと。
相手は認知はするけど籍は入れられないと
ハッキリ言いました。

私は何度も何度も自分に問いかけた。
どうする?どうしたい??
ひとりで産める?育てられる??
お金は?家は??どうするの?

何も考えず産める人が羨ましかった。
病院に行って、妊婦さんを見るだけで
辛くてたまらなかった。
つわりも始まって、着々と育ってる命があって
なんで私だけこうなるんだろうとか
ひとりでも産む覚悟がない私は
人間のクズだって自分を責めたりした。

今でも、あの時のことは忘れられない。
そんな中で中絶を決めて病院へ行った日
手術が終わったら嘘みたいにつわりも消えた。

あぁ、赤ちゃんはもういないんだ。

付き添った彼と帰りの車
麻酔切れかけでぼーっとする頭
処置室でうなされてた私に
声をかけてくれた同じ境遇の女の子
待合室で一人きり私のバッグを抱きしめて
丸くなっていた彼
何て声をかけたら良かったのか
何て声をかけられたかったのか

涙も出なくて家のベッドで横になった。
久しぶりに眠れた。
起きたらやっと泣けてきた。

抜け殻みたいな毎日を経て、
それでも人ってしぶとくて強い。
生きることをやめられない。

次、赤ちゃんを授かったら
何があっても必ず産む。
私は私に誓いを立てた。

あの時、どうすることが良かったのか
それは誰にもわからない。
でも私には私の選択があり
誰に何を言われてもそう決めたという
事実があっただけ。

それから6年後、私は娘を授かって
誓いの通り産むことになるんだけど
もういろんなことがあった暗黒期で
しんどくてたまらなかったけど
後悔はもちろんしていない。

時は経って更に7年後、
私はもう少しで双子を産む。
こんな私のところには、
もう2度と赤ちゃんなんてきてくれないと
思ったこともあったけど
そんなことはなかったよ。
娘も双子もきてくれたよ。

なんでこんなことを書いたかと言うと、
私の入院している病棟には
出産する人だけじゃなくて
色んな理由で産めない人もいるから。
朝からずーっと泣き続けてるその声を聞いて
昔の自分を思い出してしまいました。

今で終わりじゃない。
まだまだ続いていくからね。
泣いても泣いても
生きることはやめられない。


私は今、私の出来ることをする。
出産日いつになるかなぁ、ドキドキ。
初めての帝王切開にビクついてもいます。
でもでも、やるよー!(当たり前かてへぺろうさぎ


どんな1日もやっぱり生きてるっていいよ。
心臓動いてるなぁ、血が流れてるなぁ
そんなのも全部愛おしいよ。
って、私は思います