私が私であることを
やめてしまいたくなることもある。
何もかも受け入れられなくて、
苦しくて苦しくてただただ寂しい。

こんなにたくさん人間はいるのに、
誰ともわかりあえない孤独。

大事にされたい、愛されたい
穏やかに陽だまりの中で暮らしたい。

自分が嫌いで嫌いで、
また責めて責めて泣くんだ。

私が私じゃなければ、
あなたはずっと愛してくれた?って。

ひとりになんてなりたくない。
だけどこんな時どんな風に助けてって
言えばいいのかわからない。

だって、私はずっとそうやって生きてきたから。

言えることはひとつだけ。
それでも私はあなたを好きだよって繰り返す。
あなたがあなたを嫌っても
あなたが誰かを憎んでも
あなたがこのまま消えてしまいたいと思っても。

変わらずにここで繰り返し伝えるよ。

大丈夫、大丈夫。
今はそんなこと思えなくてもいい、
もうダメだって絶望しててもいい、
それでも大丈夫なの。

今の涙や孤独、寂しさや憎しみ
その逆にあるすべての感情が血肉となり
あなたを輝かせることにしかならない。

ひとりになろうとすればするほど
ひとりじゃないことに気付くし
誰かを憎んでみても
それほどまでに愛していることを知る。
感情すらふたつでひとつ。
片面で終わることなんてない。
ちょっとしたタイムラグはあるかもしれない
でも、もう既にここにあるよ。

ぜんぶぜんぶ味わおう。
美味しく食べたらご馳走様と
自分の一部にすればいい。


だから、遠慮なく出していいよ。
どう生きたって輝きは消せない。

大好きなあなたへ。

{192B4DB3-C30B-4E66-A4BB-0663DE25FEC7}



こんな時こそこの唄を聴いてみよう。
あなたの、命は優しくてあったかいからね。