5月中旬からこれまで
母の様子を観察して確信したことがあります。
夕方には確実に落ちる⤵⤵
ということです。
15年前のうつの時には
自由業とは言え私にも仕事があったので
月に一度1週間だけしか様子を見に来られず
病気の理解が不十分でした。
当時は父も存命。
また、とても親身になってくださる良い先生にめぐり逢ったこともあって
気づけなかったのだと思います。

15年経ってから(高齢者になってから)のうつの再発は、
まず、体力が衰えている
母の場合は1月にやっちまった胸椎圧迫骨折の電動ベッド寝たきり生活で体力作りがまるで出来なかったこともあります。

次に気力が衰えている
傍目には87歳にしてはボケていないのですが
本人は頭がボーッとしている、難しいこと考えるのが面倒くさい、とこぼすことしきり。
確かに80代半ばにもなって自転車暴走族だったびっくり去年までに比べたら
格段にいろいろダウンしてはいますが
一応私とまともに会話が出来るので上出来と思うのです。
でも本人はその衰えが許せず
それがネガティブな方に傾きやすくなってきました。

お薬のおかげで
途切れ途切れとはいえ睡眠はとれているので、
朝、オハヨーの時間がいちばん元気。
時には自発的に散歩に行こうと言ったりもします。
マンションの廊下を杖を使わずに行ったり来たりなどの努力も。
そのゴキゲンと元気はお昼ごはんまでは持続するのですが……
午後3時4時あたりになると
ストンと音が聞こえそうなくらい
突然バッテリーが上がってしまいます。

本人曰く
「クタクタ。身体を縦にしていられない」
あげく「このままご臨終」とか「あそこに斎場あるから」とかネガティブ発言連発で私を困らせますショボーン
もちろんフンフン聴いて肯定するでも否定するでもなくリアクションを加減していますが、
母の一喜一憂が明らかに私の精神状態にも影響するわけで(´Д⊂ヽ

そのペースを掴んでからは
食事は朝昼に出来るだけ多くの栄養素をバランス良く取って貰える献立を考え
思い出話など楽しいお喋りは
朝の散歩やテレビを見ながらにまとめ
昼食後は
出来るだけ安静に好きなだけ横になってもらい…というリズムが私にも整ってきました。
私は料理が趣味(かつては仕事)なので
食事の世話はひとっつも負担ではないのですが
母はそれが負担(申し訳ない)みたいで
今日はまだ午前中ですが
「デパートの物産展でお昼買ってくるね」と言って出てきました。
機嫌がいいと「それがいいそれがいい」とニコニコしてくれるのです。クローバー