石清水祭 石清水八幡宮 京都府八幡市

毎年9月15日、







石清水八幡宮で勅祭の石清水祭が斎行されます。




この石清水祭は、貞観元年に九州の宇佐八幡宮から八幡大神が勧請されてから4年後、清和天皇の時代の貞観5年(863年)8月15日、八幡大神が男山の裾を流れる放生川で、「生きとし生けるもの」の平安と幸福を願い、放生川に魚を放す「石清水放生会(いわしみずほうじょうえ)」としてはじめられました






何度かの中止 名前の変更を重ね 現在は9月15日石清水祭として現在に至っています 祭典は、9月15日深夜2時、山上の本殿において鳳輦三基に石清水八幡宮の祭神である応神天皇、神宮皇后、ヒメ大神の鳳輦、同3時過ぎに本殿を出発、500余人もの神人(じにん)と呼ばれるお供の列を従え、松明と提灯の明かりを頼りに山を下ります。







午前3時40分頃に山麓の絹屋殿に着御された後、勅使以下の奉迎を受け、前陣を整え4時15分、頓宮に入御、5時30分頃から奉幣祭が催行され 8時頃には、放生川の安居橋下流側で魚鳥を放つ放生行事が行われたあと、安居橋の上で「胡蝶の舞」が奉納されます。







これら一連の奉納行事を終えた後、同日18時時30分頃、鳳輦は再び山上へと還幸し、20時頃山頂の本殿に着き環御され石清水祭は幕を閉じます







石清水祭 次第
9月14日
18時     外殿渡御祭
9月15日
2時     斎主以下参進
3時頃    御鳳輦発御
3時40分頃  絹屋殿着御
4時15分頃  頓宮神幸の儀
5時30分頃  奉幣の儀
8時     放生行事 (安居橋付近)胡蝶の舞奉納
10時     舞楽奉納
13時     演武奉納
16時30分   高良社に夕御饌奉献
17時     環幸の儀
18時30分   御鳳輦発御
20時頃    御鳳輦御本殿に着御
9月16日
11時     後朝祭
 


石清水八幡宮御朱印





石清水八幡宮の麓、一ノ鳥居前にある、創業250年余の老舗







こし餡を柔らかい羽二重餅で包んだ餅 喫茶 煎茶 抹茶で味わえる





  
石清水八幡宮
〒614-8588 京都府八幡市八幡高坊30
TEL075-981-3001 FAX075-981-9808
石清水八幡宮ホームページ http://www.iwashimizu.or.jp/
アクセス
京阪電車八幡市駅下車(急行停車) 男山ケーブルで男山山頂駅より徒歩5分
日本三大勅祭岩清水祭が九月十五日未明頓宮へ 三基の御鳳輦のお渡りにより始まる 夜が明けると 放生が行われ 放生橋上では 胡蝶の舞いが舞われる いろんな 行事が行われ 深夜に再び岩清水八幡宮へと還御し 岩清水祭は幕を閉じる