花祭り 津島神社 愛知県豊根村下黒川 、
一月二日




花祭りは 愛知県北設楽郡の豊根村や東栄町、設楽町(旧・津具村)で十一月から 翌年三月まで 行われる霜月神楽。





室町・鎌倉時代に奥三河にもたらされ、17ヶ所に現存する祭り。





稚児たちが愛らしく舞う「花の舞」、巨大な面影の鬼が鉞をかざして舞う「山見鬼」「榊鬼」など、さまざまな舞が夜を徹して行われます。





1975年(昭和50年)の文化財保護法の改正によって制定された重要無形民俗文化財の第一回の指定を受けました。





祭りは、舞庭(まいど)と呼ばれる、四隅に柱が立てられた3メートル四方の土間で行われ、中央には大きな釜を据えて湯をわかし、天井には湯蓋(ゆぶた)、四方に「ざぜち」と呼ばれる切り紙の飾りをつるします。この舞庭で、祓い清めの儀式から、地固めの舞、一の舞、三つ舞、四つ舞、湯ばやしなどが舞われます



 


津島神社 愛知県豊根村下黒川