ひょうげ祭り 高松市香川町浅野
九月  第二日曜日  



香川県高松市 本来は、高松市香川町浅野の高塚山に鎮座する新池神社(池宮さん)の祭礼のことだそうで、その神輿渡御行列だそうです。







この祭りは、四国の瀬戸内海側特有の 水不足に悩まされていた浅野地区に水を引くため新池を作った矢延平六の徳を偲ぶとともに水の恵みに感謝し、豊作を祝う行事として始められた。







祭りは、浅野地区集落研修センターから新池までの約2kmをひょうげながらねり歩く神幸が見もの。







ひょうげるとは、おどけるとか滑稽という意味で、ひょうげ祭りという呼び名もここからつけられた。






神輿の渡御に使われる神具はすべて農作物や家庭用品などを中心 侍となる人々は飼料袋の裃 しゅろ皮で作ったまげ 足には白足袋、わら草履を履 里芋の茎 かぼちゃの鍔をつけた太刀  顔は墨などで化粧する 新池では祭主による池 五穀豊穣に感謝の祝詞が奏上され 弓矢(農産物でできた)放たれ 神輿が池に飛び込んで ひょうげ祭りは幕をっ閉じる









開始時間十四時頃~終了時間十六時
アクセス JR高松駅より 塩江行きバスに乗り約四十分 川東駅下車 高松市香川支所まえよりひょうげ祭り出発地点まで無料バスが運行(平成21年)されていました

主催 ひょうげ祭り保存会
   高松市教育委員会文化財課 087-839-2660