尾張津島天王祭 津島神社 愛知県津島市
七月第四土日





宵祭のまきわら舟(7月25日土曜)、朝祭のだんじり舟(7月26日日曜)を含む祭舟行事に係る全ての行事は中止し、「疫病退散」を願う「神葭みよし神事」は、津島神社関係者のみにて斎行することに決定しました




津島神社は全国に三千余りある天王社の総本山 南北朝時代に津島に逃れて来た良王親王(後醍醐天皇の曽孫南朝方の親王)を守る津島武士が、
北朝方の武士を船遊びにさそい討取ったことに由る行事とか、津島神社の「神葭流し」の神事をもとにしたものとか言われていますが明らかではありません。

天王川に浮かぶ津島五車のまきわら船には提灯の灯がともされ、津島笛を奏でながらゆうゆうと天王川を漕ぎ渡ると、揺らめく提灯が川面に映り、
まきわら船はその美しさをさらに際立たせ、灯と水のドラマは頂点に達します。
  朝祭は、市江車を先頭に6艘の車楽船が能の出し物をかたどった置物を飾り、楽を奏でながら漕ぎ進みます。先頭の市江車から10人の鉾持が布鉾を持って
水中に飛び込み、川を泳ぎ、神社に向かって走るその姿は勇壮というほかありません。 



昼間に見たまきわら船 まだ祭り関係者は準備中





十八時三十分 まきわら船 稚児 囃子方乗せて 移動




十九時位からまきわら船に提灯がつけられる 数は三百六十五個だったすですが今は明るさの関係で多くなったとか



半分くらい提灯が付きました 全部付くまではだいぶ時間がかかりそう





天王川に五隻がまきわら船並ぶ 尾張津島天王祭最大の見せ場




ゆらゆらと揺れる提灯 電気とは違いローソクに灯は情緒ある





尾張津島神社
〒496-0851
  愛知県津島市神明町1番地

TEL 0567(26)3216
FAX 0567(26)2005

尾張津島神社ホームページ http://www1.clovernet.ne.jp/m_hotta/

アクセス 名古屋鉄道 尾西線 津島線 津島駅より徒歩十五分