博多祇園山笠 櫛田神社 福岡県福岡市博多 
七月一日~十五日



鎌倉時代の1241年(仁治2年)に博多で疫病が流行した際、承天寺の開祖であり当時の住職である聖一国師(円爾)が町民に担がれた木製の施餓鬼棚に乗り、水を撒きながら町を清めてまわり疫病退散を祈祷したことを発祥とする(諸説あり) 現在も山笠には豪快に水がかけられるのはそのなごりとか  







安土桃山時代になると、島津氏と豊臣氏の戦いにより博多の街は焼け野原となったが、豊臣秀吉が帰国の際、博多の街をいくつかの区画毎に「流」(ながれ)としてグループ化し復興を行った(太閤町割)。この「流」が博多祇園山笠のグループ(流)単位の発祥である。







現在の「流」は、恵比須流・大黒流・土居流・東流・西流・中洲流・千代流の七流である 






山笠のタブー 博多人は祭り期間中、胡瓜を口にしない。サラダに入っていてもつまみ出す。学校給食にも出ない徹底ぶり。







祗園様(素盞鳴大神)の神紋が、胡瓜の切り口に似ており、畏れ多いというわけです。女断ち 祭り期間中は女性とは交わりをもたない 事実 博多では祭り期間中から十月十日前後の誕生日の人間は少ないとか 人形にもタブーがあり。「武田信玄」では、火事が起こったり、人違い殺人が起こったりと。







他に、「高師直(こうのもろなお)」、「川中島」、「曽我兄弟」なども。また、竜や大蛇を作ると大雨が降るといわれてる。 七月一日~十五日まで博多の街は熱い!




この祭りの見て欲しい所
追い山ならし(平成15年)流れれ舁き・追い山(平成20年)見ました  追い山は櫛田神社付近は行けず 途中で見ましたが 最初の山笠が来るのが見えなくてもわかるんです  遠くからどよめき  やがてカメラのフラシュがたかれ どよめきが歓声に変わる 大きく水がまかれ 担ぎ手のヨイッサ ヨイッサ声が大きくなりア~と言ううまに通り過ぎていく これが博多山笠!





7月1日…………いよいよ、山笠本番!
夕方、当番町は「お汐井取り」に行く
飾り山笠の公開開始
7月 4日頃………舁山笠の台に棒をつける「棒締め」を行う
7月 1日~7日頃…山笠を神格化する「御神入れ」が行われる
7月 9日……………山笠に参加する全員が集合し、「お汐井取り」をする 
7月10日…………・「流れ舁き」
7月11日…………祝儀山「朝山」が早朝行われる夕方、「他流れ舁き」
7月12日…………追い山ならし
7月13日…………集団山見せ
7月14日…………流れ舁き
7月15日…………追い山 




櫛田神社さんの御朱印





櫛田神社
〒812-0026
福岡市博多区上川端町1-41
TEL(092)291-2951

アクセス 福岡市地下鉄空港線祇園駅より徒歩5分