壬生の花田植 広島県北広島町(旧千代田町)
六月第一日曜
この地方には大地主が競って多くの人を集め 奇麗な衣装を着せ 豪華な田植をしていました
明治後期にはその風習が途絶え 町民 商家(現在商工会)が中心になり継承し現在に至ってるそうです
ささらを持ったサンバイの指揮で大太鼓や小太鼓、笛や手打鉦で囃し、早乙女は田植歌を歌いながら田植をし これは田の神を祭って無病息災と、豊穣を願う農耕儀礼であるが、同時に苦しい田植作業を楽しくしようする方法でもある。
そして、沢山の人々を集めて盛大にはやし田植えが行われるようになり、これに参加する牛は豪華な花鞍をささらに造花で飾られ、早乙女らは今日を晴れにと着飾った。
その様子が美しく花田植の名が付いたと言われている。きらびやかな装具をつけた飾り牛、かすりの着物に菅笠をかぶった早乙女、見事なバチさばきを見せる囃子手等、そのいずれもが、新緑の山、田んぼの水面にマッチし、初夏の一大絵巻である。
アクセス 中国自動車道千代田I.C.から車で約5分(駐車場あり) 高速バス利用の方 広島バスセンターより約四十五分 千代田インターバス停より徒歩二十分(シャトルバスあり)
六月五日
11:30~壬生小トランペット鼓隊(壬生小学校出発)
12:00~壬生小子ども田楽(壬生小学校出発)
12:30~本地花笠おどり(壬生小学校出発)
13:00~飾り牛 13頭(壬生神社出発)
13:40~壬生田楽団(高峰会館出発)
13:40~川東田楽団(壬生小学校出発)
14:30~花田植公開
(あくまでも予定ですので当日は主催者確認を!)
壬生小トランペット鼓隊 壬生小子ども田楽 本地花笠おどりは花田植会場に着き次第演技が行われます 時間はあくまでも予定 主催者発表を確認して下さい