弓削の火祭 小日吉神社 滋賀県竜王町弓削
五月一日~二日 (火祭りは一日)





竜王町弓削にある小日吉神社は荘園時代坂本日吉神社の社領地であり、その分霊(大山咋之命)をお祀りしたと言われ 毎年五月一日には、恒例の火祭りが開催されます。
地元住民が夕刻に鉦と太鼓を打ち鳴らしながら町内を練り歩き 神社に到着すると手筒花火を投げ合い 打ち上げ花火や仕掛け花火が一斉に打ち上げられ、その後巨大な丸松明と三角松明(三角錐の頂点を上下に継ぎ足した大変珍しい形)に火が灯され、祭りはクライマックスを迎えます






小日吉神社境内横に立てられた丸松明と三角松明
 






陽が沈みあたりが暗くなると 大太鼓 鉦が 町内を回る








二十時過ぎ大太鼓一行は小日吉神社へ帰還 担がれ境内を回る







その後手筒花火の投げ合い 注意しないと頭 体に当る事もある







その後打ち上げ花火 仕掛け花火が打ち上げられ 夜空を焦がす







最後に丸松明 三角松明に火が点けられ あたり一面 真っ赤に燃え上がりクライマックスを迎える









小日吉神社
〒5202501 蒲生郡竜王町弓削


アクセス
JR琵琶湖線「近江八幡駅」からバス約20分「西川東口」~徒歩10分