松明おし     下花園神社    和歌山県かつらぎ町花園梁瀬
十二月三十一日~一月一日





花園の若い衆20~30人が、音頭をとりの囃子によって、大松明をかつぎ上げ、祝い歌を唱えながら境内を3遍ねり(おし)廻す。
 (これが「押す」であり、神しずめの行事である)。
 最後に用意された小松明(30本程度)に大松明から火をとり、右左とかざしながら家に持ち帰る。


三十一日 大松明が下花園神社前に作られていた



最初にお楽しみ抽選会が行われる





大松明担ぐ若い衆も集まり 神職からお祓いを受ける





最初は人を乗せずに松明を担ぎまわる




二度目からは人を乗せての松明を担ぐ 火も燃え盛りもりあがる
やがて松明を 大とんとに倒され 松明押しは終わる




大とんとから小松明へ火が移され大きく左右に振り 各自家に持って帰り 御燈明 雑煮の炊く火へと
使われる






下花園神社
〒643-0611 かつらぎ町花園梁瀬


アクセス  自動車が良い