采女祭り 采女神社 奈良市

令和五年九月

宵宮祭:9/28(木)17:00~ 
例祭: 9/29(金)     
    花扇奉納行列 17:00~ 
    例祭     18:00~
    特別公演 うた語り「采女ものがたり」18:45頃~
                 <うた語り:中橋玲子 笛:又吉奈緒子>
    管絃船の儀  19:00~



采女とは、宮中で天皇・皇后に仕え、身の回りの世話をした女官のこと。
平安時代の10世紀中頃に成立した歌物語『大和物語』には、采女にまつわるこんな物語が記されています。

 

「奈良時代、帝に仕えていたとても美しい采女がいた。ある時、帝からのお召しがあったが、やがて寵愛が衰えたことを嘆き、猿沢の池に身を投げてしまった。それを聞いてかわいそうに思った帝は、人々に歌を詠ませた」

 

後に、入水した采女の霊を慰めるために社が建てられましたが、采女は我が身を投じた池を見るに忍びなく、一夜のうちに社を後ろ向きにしたという伝説も残されています。




猿沢の池のほとりにある采女神社






ミス采女




管絃船が猿様の池を関係者を乗せて回る


 

 





最後に秋の七草でなど使って作られた花扇を 猿沢の池に浮かべられ 祭りは幕を閉じる







采女神社


〒630-8218 奈良県奈良市樽井町
アクセス    近鉄奈良駅から徒歩5分。JR奈良駅から徒歩15分。猿沢池
問合せ    0742-22-7788(春日大社)