鞆の浦の秋祭り 渡守(わたす)神社 広島県福山市
九月第三月曜の前の、金~日曜
渡守神社の祭神は「大綿津見命(おおわたつみのみこと)」で、万葉集によれば「海路平安」信仰を集めた海神とされています。
例祭1日目は、この神が神輿で当番町へ渡御されます。2日目は当番町にて御旅所(おたびしょ)祭があり、そして3日目に神社へと還御されます。
古くから船の寄港地 風待ち港として 栄えた鞆の浦港
渡守神社例祭神輿渡御当番町では 夜には造り物で飾り披露する
町の道路ではよさこい踊り ジャズ ロックバンドなどライブコンサートが開かれ多くの人で賑わう
十時より神事が行われ その後 神輿は多くの人を従え 沼名前神社(ぬまくまじんじゃ)へと還御させる
十五時当番町である西町のちょうさが出発
歌を歌い踊り 賑わいながらの巡行
氏地を時間かけゆっくり回り 幕を閉じるのは日付が変わってからになりそうです
渡守神社は現在 沼名前神社の境内に摂社として鎮座
沼名前神社
〒720-0202 広島県福山市鞆町後地1225
TEL 084-982-2050 FAX 084-982-2065
沼名前神社ホームページ http://tomo-gionsan.com/
アクセス 鞆の浦港出口から徒歩約13分