蓮華会 蛙飛び行事 蔵王堂 奈良県吉野町
七月七日





蔵王堂は修験道の根本道場である金峯山寺の本堂で、修験道の祖とされる役行者が奈良時代に開き、修行中に感得したという蔵王権現を祀っている。








寺伝によるとこの蛙、白河天皇の御世に一人のへそ曲がりの男がいて蔵王権現の悪口をいい、修験道の行者である山伏の法力を馬鹿にしていたところ、飛んできた大鷲に断崖絶壁の岩の上に置き去りにされてしまった。











困った男が通りすがりの山伏に泣きつくと、山伏は男を蛙に変えて降ろしてくれた。ところが今度は人間に戻ることができない。そこで吉野山の高僧が蔵王権現の前に座らせて経文をとなえ、人間に戻した伝説に由来するという。









山に花咲く蓮華会この日金峯山寺では蓮華会も同時進行で行われていて、山中が祭りの雰囲気に包まれている。蓮華会は役行者が産湯を使ったとされる大和高田市奥田の弁天池に咲く蓮の花を蔵王堂で法要し、山上ヶ岳山頂の大峯山寺本堂に捧げる儀式だ。



 

 






この祭りの見てほしい所  布団太鼓は蔵王堂上から巡行が始まり 吉野ケーブルカー駅付近で行列ができ蔵王堂まで巡行する  行列は上がって来る姿が被写体としても面白い  まず銅鳥居付近 アジサイもあり アジサイ 階段 鳥居 布団太鼓がいい! 仁王門下の長い階段を 行列が上がる 下から見るのも良いが 上からも面白い ただ上からはかなりのカメラマンが早くから場所取りしてるので 難しい  境内ではカエルが人間にもどる儀式 どこからでも見えます この時期晴れれば暑く 雨が降れば見つらい 対策をして見物に行って下さい 





蔵王堂さんの御朱印








 
蔵王堂
〒639-3115 
奈良県吉野郡吉野町吉野山2498
TEL0746-32-8371

アクセス
近鉄南大阪線吉野線 吉野駅よりロープウェイ吉野山駅下車徒歩約10分