諏訪大社下社 御柱里曳き   諏訪大社下社 長野県諏訪郡下諏訪町
令和四年五月十四日 十五日 十六日にありました





注連掛に眠っていた8本の御柱が動き出す いよいよ御柱祭の最後を飾る下社の里曳きが始まり、
また、秋宮から春宮へ御柱行列が差し向けられます。上社の御柱迎えの行事にあたるもので、春宮に着くと御柱大祭が行われます。注連掛から国道142号へ 

 







御柱を落とすミニ木落としが行われ 出発 国道142号線から旧中山道へ入った御柱は、短いながらも急な坂で木落としが行われ 春宮境内へ曳きつけられ、春宮一の柱はその日のうちに建てられます。


 






秋宮の4本の柱は春宮境内を経て下馬橋の前で初日の曳行を終えす 二日目の出発地である下馬橋を出た秋宮の御柱は下諏訪の町中をゆっくりと進み、長い坂(大社通り)を登って行きます。大社通りでは 騎馬行列や花笠踊り、長持行列などが華麗な道中絵巻を繰り広げ祭りを盛り上げます 長持の数の多さにはびっくり!、







諏訪大社下社秋宮へ運びこまれた4本の御柱は境内でひと晩を過ごし、御柱祭の最終日、いよいよ秋宮の建御柱です。上社同様、先端を三角錐に整える「冠落し」の儀を行った後、何本ものロープが取り付けられ、車地と呼ばれる道具を氏子が力を合わせて巻き上げると、御柱は徐々に立ち上がって行きます。



 





てっぺんで意気揚々とおんべを振る天端乗りは、御柱を豪快に演出します。わき起こる拍手と喝采の中で神となる巨木。山出しから二カ月にわたって繰り広げられた柱の曳き建ては幕を閉じます。 








諏訪大社下社(春宮)
長野県諏訪郡下諏訪町193  
TEL 0266-27-8316
諏訪大社(秋宮)
393-0052  
長野県下諏訪郡下諏訪町5828
TEL 0266-27-8035
FAX 0266-28-7441