川越しまつり 緒方三社 大分県豊後大野市
開催されるかは不明
令和元年は 十一月九日 十日にありました
豊後国大野群緒方荘を平安時代末期から鎌倉時代初期にわたりこの地を所領にしていた 緒方 惟栄(おがた これよし)が1178年(治承2年)建立したと言われる
伝説では、惟栄が現在の緒方町宮尾にある元宮から3本の矢を射て、1本目が落ちたところに一の宮社、2本目が落ちたところに二の宮社、3本目が落ちたところに三の宮社を、それぞれ建てたとされる
一の宮社が父である仲哀天皇、三の宮社が母である神功皇后、二の宮社が子である応神天皇
九州のナイヤガラと言われる野尻の滝 その上にひときわ大きい鳥居が立つ 夜には松明が明々と焚かれ、ふんどし姿の男性たちにかつがれた神輿が川に立つ鳥居をくぐって対岸のお宮まで渡る。
源平時代の武将、緒方三郎惟栄にまつわるもので、厳寒の時期にもかかわらず多くの見物客でにぎわう
(豊後大野市の無形民俗文化財に指定)
川中に建つ鳥居
三ノ宮神輿 宮田に到着 神事が執り行われる
花火の合図と共に この祭りの最大の見せ場 川越が始まる
三ノ宮二の宮の階段を駆け上がる
神輿合わせの儀
明けて明くる日 緒方神楽が奉納される
一の宮社(一宮社、一宮八幡社) - 豊後大野市緒方町久土知
二の宮社(二宮社、二宮八幡社) - 豊後大野市緒方町原尻
三の宮社(三宮社、三宮八幡社) - 豊後大野市緒方町上自在
アクセス
JR豊肥本線
緒方駅から直線約1.71km
徒歩約41分
車で約8分
私はレンタカーでしたので 道の駅 野尻の滝駐車場へ車駐車しました