稲穂祭 花岡福徳稲荷社 山口県下松市
十一月三日
広島の日山玉三さんは若い頃、日立野球部のマネージャーをしていました。
野球部の勝利を願っていた日山さんは、土地の人の勧めで、法静寺の稲荷様に全国優勝の『願』をかけましたところ、それが見事にかない、以来機会のあるごと毎にお参りを欠かさなくなりました。
・・・時は流れ、戦後混乱の折、稲穂祭の再興を思いつき、木原六郎さん、見山タキさんや地元の有志を説き、思いきった発想とアイディアに資材を投じ、昭和25年(1950)秋に、いわば復活第1回の稲穂祭の催しのひとつとして『きつねの嫁入り』が誕生しました。
以後、地元町内会や各団体もこの郷土色豊かな祭りに協賛し、現在に至ってるそうです
花岡駅からの参道には 出店も並び 表門前では無料でキツネのメイクをしてくれます
昼過ぎより門前でよさこいなど奉納演技行われる
よさこいでは多くの若者が迫力ある演技を披露
14時より花岡駅までの行列巡行開始
キツネの嫁入り行列 花岡駅に到着 休憩をとり鳥居広場へ向かう
鳥居広場では キツネの親族が集まり 三三九度の儀式執り行われ 餅まきでおひらきに
花岡福徳稲荷社
〒744-0024山口県下松市末武上1224
TEL 0833434500
アクセス JR岩徳線周防花岡駅より徒歩七分