お会式 法隆寺 奈良県斑鳩町
三月二十二日~二十四日
 
 
 
 
 
法隆寺では聖徳太子の鎌倉時代より太子のご命日である2月22日に 行われていましたが
祥月命日にあたる3月22日~24日(旧暦にあわせ明治44年厳修)にお会式が行われる。現在10年に一度大講堂で行われる聖霊会を「大会式」とよび、毎年行われる聖霊院の法要を「小会式」とよんでいます。大会式には 南都楽所の雅楽にあわせて楽人が舞う舞楽が奉納される
 
 
 
 

秘仏(ひぶつ)の太子像の宝前に古式の飾り物、餅、大豆、果物などを供える。
 
 
 
 

堂内の華やかな荘厳とあいまって、まるで極楽世界を演出しているかのようなお供物は、約1カ月前から古い記録に則って手作りで準備される。
 
 
 

その源流は朝鮮半島にあると言われ、当時の食生活の貴重な資料ともなっている。
 
 
 
 
このお会式が終わると、いよいよ法隆寺にも春が訪れます。
 
 
 
 
〒636-0115
奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺山内1の1
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アクセス JR大和路線 法隆寺駅より 北に徒歩三十分