国栖奏   浄見原神社   奈良県吉野町
令和二年 二月七日 (旧暦一月十四日)
 
国栖奏は、毎年旧正月十四日に、吉野町南国栖の天武天皇を祭る浄見原神社で古式ゆかしく行われます  
 
 
 
 

国栖奏は応神天皇が吉野離宮に行幸したとき、国栖人が一夜酒を献上して歌舞を奏したことによるが、古くは国栖舞とか翁舞とか呼ばれてきた。
 
 
 
 
神前には山菓(くり)・醴酒(一夜酒)・腹赤の魚(ウグイ)・土毛(根芹)・毛?(赤蛙)など珍味が供えられる。
 
 
 

当日、神職先頭に 行列で拝殿(舞殿)に向かう。一同は十二人   まず楽器を神殿に供えて着座する。そして神主の祝詞奏上に続いて、一歌・二歌を奏する。次いで、供えた楽器の鈴と笛を持ち三歌を唱和し、舞で四歌を奏し、最後に氏子や奉賛者の名前を読み上げて、(当日初穂料納めるとだれでも読んでもらえる)
 
 
 
 
 
 
 
 一人読む事に 鈴が鳴らされ エンエイ の言葉が 発せられる  そして一同 神殿に一礼 拝殿を出て 国栖奏は幕を閉じる
 
 
 
 
 
浄見原神社
〒 639-3435
吉野郡吉野町 南国栖
 
アクセス  近鉄大和上市駅からバス30分、バス停:南国栖隧道口→徒歩5分
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吉野町役場観光商工課