うちの町内、本家のおうちには

町内放送がかかるようになっていて


お知らせがまわるので

町内の人や、そこから知らせを

聞いたひとが義母に会いにきてくれました


お茶をださないといけない、と

家にある茶器を洗ったりしたけど

たぶん足りないので


実家の両親に知らせるときに

茶器貸してとお願いしてもってきて

もらいました


親戚のひとも来てくれたのですが

義父の本家、お兄さんのお嫁さんは

認知症になっていて


きっといまもいい関係が築けていたら

いろんな指示とばしにやってくるだろうに

とこのときばかりは頼りたかったです


義父の妹、おばさんも来てくれたんですが

Mちゃん、そろそろみんなに

なにか食べ物ださないと

お昼すぎてるし、とか言ってくださるん

ですが、手はだしてこない


お参りにくる町内のひとや親戚を

迎え入れて、義父やオットたちに

まかせて、お茶を出したり


その合間に葬儀会社の方との

打ち合わせ…これが決めることが

細々とあって喪主のオット、義父、わたしで

聞いてほしいと言われることがたくさん  

で呼ばれる


実家の母が台所でお茶いれてくれて

父も腰が痛くて長く起きてられないけど

この日は夕方あたりまで一日中

いてくれてました


娘をおもってのことでありがたいやら

申し訳ないやら


嫁ぎ先で家族がなくなるのは

はじめてなのでとにかくみんな

よくわからない


しかもみんなここしばらくは

不安な思いで過ごしてるから

ろくに食べてないし

寝ていない状態で判断力も落ちます


いまなら息子や娘も戦力になるんだけど

あの頃は短大生と大学生

そして、突然の義母との別れにショックが

大きくて…って書いてて

息子と娘ってそのときどこでなにして

たんだろ?それすらも覚えてない💦


普段は全然交流のなくなってた

本家の娘さんたち…オットの従姉妹が

作りたての煮物を届けてくれて


きっと認知症でお母さんは入院されてるけど

昔から本家の子どもとしてお母さんのこと

見てきたから葬儀のときの手伝いの仕方

みたいなのはわかってるんでしょう


頼りたいけど

煮物は届けてくれるけどなかまでは

入っていってくれないし😭


普段は、きつい人だなぁと思ってた

親戚のおばさんが


とりあえず、おにぎりとお漬物と

おみそ汁あればなんとかなるから!


はい!お漬物、と自家製のお漬物

持ってきてくれて

はたけでとれた野菜も持ってきて

くれたり😭


その野菜と昆布だしで

おみそ汁つくって

ごはん炊いておにぎりにして

お漬物とだしたりしました



とりあえずお昼ご飯、と用意しだした

ときには義弟嫁が到着してたし


お茶いれてもらったり


おみそ汁作ってもらいたかったんですが

…義弟嫁は、普段から健康や料理の

うんちくみたいなのよく話してて

この頃は、お料理きちんと塩分とかも

計算して作ってるんだろうな、と

思っていたし、わたしは自己流で習いに

いったこともないし自信もなかったんで

ほんとは任せたかったんです…


でもなにか頼もうとおもうと

大きな体のひとなのに

どこにも姿が見えなくて


2階のわたしたちのスペースにいくわけないし

仏間か茶の間、息子くん寝せに義父の部屋

くらいしか居場所ないのに

どこにもいない…


結果、必要なときにはいないから

お客さまの応対、お茶だし

葬儀会社との打ち合わせをわたしひとりが

あちこち呼ばれてするという

目のまわるような感じでした


3歳の息子くん抱えてるから大変なのも

わかるんですよ

でも、助けてほしかったなあ…



しまいになぜか

うちの母にくっついてまわってて


嫁ぎ先の親戚の人たちが

うちの母を義弟嫁の母と勘違いして

挨拶されているということに

なってたりしました💦



うちの両親とは結婚式であってたり

その後も親戚の葬儀なんかは

きてますが、そんなに頻繁に会う

わけじゃないし


義弟次男夫婦は結婚式してないし

むこうのご両親や親族にあったのは

義両親のみ


わたしも義弟嫁のご両親には

あったこともなかったです



あの頃のわたしに言いたい


そんなに肩肘はらずに深呼吸して

なにか抜けててもいいんだから

なんとかなるんだから


がんばりすぎないで

自分を責めないでもいいんだよって



葬儀会社の担当の女性のかたに

お嫁さんとか娘さんとはほかには?

おひとりですか?

大変ですね、と声をかけられて


いや、もう1人いるんですけど

子ども小さいから、と言うと

どの人かわかったみたいで

同情したのか


あなたがいなかったら

とても大変になるのでくれぐれも

無理はしないでと

言ってくださったのを覚えてます