なくなる少し前に
一緒にランチを食べない?と誘われて
ふたりで食べることに
少し抵抗があったのと
疲れていたのでどうしても行く気になれず
わりと何回も誘ってくるので
いけばよかったのかもしれないけど
いかなかったわたし
その頃に仲が悪かったわけでは
ないんですがここにくるまでに
いろいろなことがあって
なんとなくの距離感もあったので
このときすんなり
行こう!とはならなかったんです
義母がリウマチから膠原病になり
最初に入院したのは50半ば
その頃わたしは30代半ばで子どもが2人
したの娘が保育園だったころに
最初の入院で1か月ちかく入院してました
わたしにしたら一大事
義母がいないので、階下の義父と
義弟ふたりのごはん用意
自営の仕事の事務経理を
小学生と保育園児の子育て
自分の仕事の合間にしなきゃいけなくて
ときには夜中に睡眠時間を削って
事務仕事をする日々が続き
義母の病院にもわりとまめに通って
様子をみていってました
その生活が1か月
自分が入院してることを
誰にも言わないで、と言われて
いたのですが友達の多い義母
朝起き会にもはいってるので
日々電話や来客で義母はいるのか
聞かれるし
いない時が長いので相手もおかしいと
気づきはじめます
入院してるの?とそのうち
聞かれるようになりますが
最初は、義母から言われたことを守り
言葉を濁したりしてましたが
察したお友達たちが義母の入院してる
病院に見に行って入院がバレてしまいます
義母の顔を見に行くと
◯◯さんが今日お見舞いにきたわ、と
言われて
教えてないのになんで??という
思いと、入院したって言ってないからって
慌てて言おうとすると
嫁ちゃんは一生懸命隠そうとしてたけど
わたしらの仲だからそんなの
わかっちゃうわよねぇぇ、って
2人で笑ったのよぉ〜って笑う義母
悪気ないのかもしれないけど
必死に言われたとおりにしようと
していたわたしは
それならこんなに必死になること
なかったし、義母の友達もあんなに
執拗に聞いてこないで察して病院に
いけばよかったやん、て内心むかっと
きたり…
そして、ある日のこと
義母の病室に顔を出すと
娘とおなじ保育園のおなじお部屋の
仲良くしてる男の子のママさんが
義母とおなじ部屋に入院してて
びっくり
そのときに義母もほかの方も
ベッドにはいなかったので
ママ友とわたし…娘は連れてたけど
の、ふたり
ママ友は
えっ?まって??
◯◯さんのお嫁さんて…
ほんとだ、名字おなじだ…
いつも娘の名前にママってつけて
呼んでるから気が付かなかった
え、ひどい…って
わたしの顔をみて言ったのです
え??
なにがあったの??