夏が終わる頃

娘が出産しました

少し前に里帰りをしてきて
娘の体調を気にかけながらも
あちこち出かけたりもしてて

車内で間に合わずゲロはかれて
そのにおいにわたしまで
吐きそう( ;  ; )と思いつつ
運転したのもいまでは笑い話に…笑。

予定日より1週間早いある日の
夜中2時くらいに
お腹いたいかも?と起きてきた娘

大丈夫?と気にかけつつ
うとうとするわたし

まわりの友達たちに自然分娩に
ついて聞いて、そんなに急には
生まれない
初産ならなおさら大丈夫と
言われていたので
わりとのんびり構えておりました

最初は、病院あいたら来てって、と
言ってた娘でしたが
痛さが進んできて再度連絡すると
6時くらいにきてくださいとのこと

いよいよ!?
と緊張しつつ娘を乗せて産婦人科へ

移動中に婿に連絡する娘

婿とわたしを立ち会い出産で
名前をあげていたときき
あとでびっくりしたんですが
あまりに痛そうな娘を心配しつつ
看護師さんに言われるがままに
分娩室にいくのに着替えの指示が
あったのだけど、疑問もなく着替えて
なかに…腰さすったり、娘の苦しそうな
顔見て泣きそうになる気持ちを

わたしが弱気になったら
娘が不安になるからと、娘に声かけて
腰さすってたけど
自然分娩してないわたし
どこがどう痛いのかもわからず

しまいに
ママの指が痛くて、おなかに
集中できないといわれたり

それもいまは笑い話

初産ですが、夜中2時くらいの
痛いかも?から
生まれたのが朝の9時まえ

娘は文句言いそうだけど
かなりなスピード安産らしいです

生まれるまで
わたしも吐きそうなほど
緊張と不安と心配でどうにかなりそうで
呼吸の仕方を助産師さんがいうので
娘と一緒に呼吸して、いまはそれが
うまくなってる自信があります

婿はというと、まだ生まれないと
思っててコンビニで買い物して
病院きたらもうかなりお産が進んでいる
状態の混乱したときに到着

でかいナリした
子どもなのでビビリにびびり…
今思うとよく分娩室にいたなと
思うけど
何度も倒れそうになり

助産師さんに
おとうさん!!倒れるなら
外にしてください
いま、おとうさんのことまで
私たちは面倒みてられません、と
わりときつめに何度も言われて
おりました

でも、この立ち会いは
婿にしては1番頑張った姿
わたしが彼を知って
今のところこれが1番評価できるもの

が、その場でも
婿の子どもっぽさがでていて
苦しんでる娘へのちょっかいの
かけかた、とか、言葉かけが
わたしでもいらっとくるようなもので
その時は抑えてたけど

いまなら
めっちゃツッコミいれそうなやつ

孫が生まれたときは
幸せな気持ち
それよりも娘がこれ以上痛い思いを
しないでいいというと安堵の
気持ちでした

孫がなによりかわいいというひとも
たくさん、わたしのまわりにいますが

今のところはまだ…孫はいま3カ月
わたしは娘が1番かわいいです

それでいいんだと思うんです
娘にとって、自分の子どもが1番
わたしは娘が1番
いや、わたしには息子もいますので
わが子が1番かわいい

娘のおかげで
自分のときは帝王切開で意識が
ない出産でしたが
はじめて、生む。経験を一緒に
味わった気分でした

手や指がながい
くっきり二重の
赤ちゃん

くっきり二重が婿と、婿のお母さんに
似ているんだとおもいますが
感謝してるのはそこだけ

この孫は、向こうの育てかたで
育たないことにいまは安堵の
気持ちしかないのです