遠く離れて暮らす高齢の一人親の見守り方法は、いろいろなサービスがあります。

見守り家電で使用状況からさりげなく見守るもの方法ですが、もっと通話などでどうしているかコミュニケーションを取りたいと思っている方におすすめなのが、ディスプレイ付のスマートスピーカーです。

これを使うと、親の顔を見ながら簡単にビデオ通話ができます。

親の声はもちろん、映像で健康状態を把握できるだけでなく、部屋の雰囲気も感じ取ることができます。

これこそ蜜に会える、優れた見守り方法です。

簡単にビデオ通話を始められるアマゾンEcho Showシリーズは、1万円以下でも導入することができます。

先ず、アマゾンEcho Show8の口コミをみていきましょう。
 

●ビデオ通話ができるアマゾンEcho Show8の口コミ

遠方に住む高齢の祖父母の見守りカメラとして購入

 

他の方のレビューを見て、遠くに住む高齢の祖父母の見守りカメラとして使えると思い、自分用と2台購入しました。

結果、思ってた以上に便利です。

呼びかければ祖父母の家に勝手につながり、向こうの様子がわかります。全然遠くに住んでる気がしません。
祖父母もこちらの顔が見えるので楽しいようです。

また、祖父母は昭和の名曲を聴いたり、アレクサとしりとりをしたり、古い映画を観たり、わからない事を聞いたりして楽しんでいるようです。(歌は歌詞が出るので、カラオケみたいと喜んでいました。)

それに、アレクサが来た事で「うちが賑やかになった。」と言って喜んでました。
(今まで老人2人で寂しかったのかも)

声だけで全ての操作ができるので、高齢者にこそ必要な物だと思いました。


はっきり話さないとアレクサに通じないし、いろいろ考えてアレクサに頼むので脳トレや声を出す訓練にもなります。これから介護用として需要が増える気がします。

(追記)
その後、更に便利だと思う事がありました。

祖父母宅に電気関係の工事が入る事になり、高齢者だけでは心配だったので、私がアレクサで工事の作業の様子をずっと見ていました。

 

「私が見てますよ」というのを作業員さんに知ってもらうために、まずアレクサから「今日はよろしくお願いします!」と挨拶。

 

そして作業の様子を私が画面越しにジーッと見ているので、作業員さんはちょっと緊張してるようでした。


高齢者宅ではいい加減な工事をされたり、不要な物を買わされたりするので、こうやって様子が見られるのはとても安心です。


引用:アマゾン

 

便利、スムース。

別棟で生活している高齢の母と連絡するために購入した。私の手元にはEcho Show5を置き、母のそばにはEcho Show8を置いて、スムースに会話できる。


画面に顔も出るので、様子も分かりやすい。同じWiFiなら長時間つないでも問題ない。


スマホを通して、外部からもつなぎたいと思っているが、今のところはまだできていない。


いずれは外出先からでも、母と対面通話ができれば御の字なのだが。

その後、外出先のスマホからも母のそばのE S 8に接続できるようになりました。(2020年3月8日 記)


引用:アマゾン

 

Echo Show シリーズで迷ったら8がおすすめ

Echo Show 8とEcho Show 5を両方購入したが、8の方が遥かにオススメできる。


画面が大きすぎず、小さ過ぎない。丁度良い。

又、Echo Show 5は音声認識がかなり悪い。


5に話しかけたら、隣の部屋の8だけが反応することがある。

さすがに10インチは大きすぎるので、Echo Show シリーズで迷ったら8がオススメ。


引用:アマゾン

●アマゾンEcho Show8の主な仕様と特徴

 

アマゾンEcho Show8の主な仕様は下表のようになります。

 

製品項目 仕様詳細
製品タイプ スマートディスプレイ
本体サイズ(幅×奥行×高さ) 200x99x130mm
重量 1037g
ディスプレイサイズ 8.0インチタッチスクリーン
カメラ画素数 13メガピクセル
スピーカーサイズ 2.0インチx2
スマートホームハブ機能 -
グレーシャーホワイト、チャコール、ディープシーブルー

 

ビデオ通話機能についての主な特徴


・親が応答操作しなくてもつながる呼びかけ機能

高齢者の場合はビデオ通話のコールがあっても、応答の操作が分からなかったり、具合が悪くて寝込んでいる場合などは、応答できない場合もあります。

こんな場合でも通話が開始できる「呼びかけ」があるので、安心して見守ることができます。

・親が応答操作が必要なコール機能

ビデオ通話のコールがあった場合、応答操作をするとビデオ通話が開始できます。

応答操作は、タッチパネルのボタンを押すか、「アレクサ電話をとって」と話しかける方法の2通りがあります。

コールに対する応答が難しいようだったら、「呼びかけ機能」に切り替えることができます。
 
・スマホから設定変更が可能

実家にEcho Show8を送ったが、操作方法が分からないということもあるかもしれませんが、見守る側にスマホに「Alexaアプリ」を入れて、実家のEcho Show8を登録しておけば、スマホ側からEcho Show8の設定を変更したり、利用状況を確認したりすることもできます。

・関連サービスが利用できる

見守りとは直接関係ありませんが、親の方で使い方が慣れてきたらスマートスピーカーですので、「アレクサ、音楽をかけて!」「アレクサ、今日の天気を教えて!」などと声をかけることで、それに応えてくれます。

 

●アマゾンEcho Show8の設定方法は簡単

Echo Show8の設定は面倒くさそうと思うかもしれませんが、電源を入れて表示される画面に沿って進めていけば簡単に設定できます。

・言語の選択

代表的な言語が表示されますので、日本語を選択します。

・Wi-Fi設定

Echo Show8を使うにはWi-Fi環境が必要です。

接続先を選択して、パスワードを入力するだけでつながります。

見守り先の実家にWi-Fi環境がない場合は、固定のインターネット回線を引くかホームルーターが必要になります。

固定のネット回線は月額費用が数千円かかりますので、ホームルーターを使えば費用を抑えることができます。

ホームルーターを使う場合は、通信事業者と契約する必要があります。

使用頻度にもよりますが、週1回30分程度のビデオ通話なら使い放題の無制限プランでなくても間に合います。

実家で使うには、Echo Show8とホームルーターをセットで準備して、Wi-Fi環境の設定をして、実家では電源を入れるだけにしておくことが必要です。

 

ホームルーターについては、こちらの記事も参考になります。↓

遠方の親と話すに必要なビデオ通話環境が簡単に作れるホームルーター

 

・アマゾンアカウントへの接続

 

アマゾンアカウントのEメールとパスワードを入力します。

アマゾンアカウントを持っていない場合は、アマゾンアカウントを作成する必要があります。

使用する実家側でのアマゾンアカウントは必要ありません。

●ビデオ通話ができるスマートスピーカーはこんな親におすすめ

・見守り家電でなく実際に実家の雰囲気を目で確認したい

見守り家電は、実家の雰囲気が間接的に分かりますが、ビデオ通話は生の声が聴け、コミュニケーションができるので、心を通わすことができるのがいいですね。

・最近健康面で不安がある

健康面で不安がある場合は、顔を見ながらしゃべって見守るのが一番です。


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アマゾンEcho Show8とEcho Show5の違いは、ディスプレイのサイズの違いだけで、Echo Show5はディスプレイのサイズが5インチです。
 

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