丸紅所蔵の能装束の展覧会へ。
もとは、大名家所蔵のもののようだ。
伊達家、黒田家など。
使われる頻度少なかったのか、美しいものが多い。

狩衣、厚板、唐織、長絹はもちろん美しいが、
中啓
鬘帯
腰帯
が多数展示されていたのは圧巻。
特に中啓は、なかなか開いたところ、その裏側など拝見できないから、とても面白かった。
この役にはこの模様というのがきっちり決まっているから、そこあたりの説明があると良かったと思う。
それはほかのものも同様。
具体的にこういう役に用いたという紹介があればわかりやすかったと思う。


和服着用だと無料ということで、暑かったが着物で出かけた。
暑さより、風の強さにちょっと参った。


蒲公英模様の厚板の絵葉書を買ったら、丸紅ギャラリーのシールを頂いた。