日本橋三越で画業40年  千住博展がかいさいされている。
7階会場では、大作のウォーターホール、本邦初公開の四季屏風。
ウォーターホールは、
背景が明るいブルーのものをはじめてみた。
何年も何年も同じテーマを繰り返すうちに、微妙な変化。

四季屏風は、
春は、三春の滝桜
夏は、奥入瀬
秋は、アザヤカナ欅の紅葉と、燃えるような山に夕日
冬は、凍てつくような湖と周りの木々。

滝桜は、夜桜で妖艶に。
奥入瀬は、深い青と緑。
秋は、日本画の王道。
冬は、等伯の松をおもわせる。
それぞれが、ひびきあって四季はめぐる。

6階の美術画廊では、
小品が中心。
きれいだなあとおもうけれど、0の数が多過ぎて…。
メトロポリタン美術館に納められているものと同じ構図という作品も。
美術館に収まるのかしら。