え~(^_^)

今日は、茨城県石岡市(旧八郷町)柿岡にあります丸山古墳(なんで、古墳?)
をご紹介します(^^;

ここは、柿岡市街地の北にある小山(丘)の上にありまして、奉られていますのは豊木入日子命(とよきいりひこ)と云われています

この命は崇神天皇(御真木入日子命)の第一皇子で、東国(毛野国)を治めたかたで、宇都宮二荒山神社のご祭神であり、また筑波山神社の随神門にも祀られていまして、栃木市におる大神神社を勧請したかたですので、近隣の人では、名前は聞いた事ごあるかも知れません(^^;

そして、ここ丸山古墳が、豊木入日子命の奥津城(おくつき、お墓の事)と云われています




周りはフェンスで囲われていまして、中には入れません(^^;



古墳の手前には、万葉集の歌碑があります

検索したところ、平安の時代に藤原不比等の嫡男、宇合(うまかい)が常陸に赴任していまして、
彼が都に戻る時に、地元の女性が、この歌を贈ったそうです

庭にはえた麻で作った衣を纏っている女ですが、忘れないでほしい

女性の心情がよく表されていますね(T_T)



古墳の周りは堀で囲われています
周濠のようです



古墳の近くにある神社
豊木入日子命を祀っています






裏手にある古墳
命と縁のある人物のものだと思います







こちらから見ると、丸山古墳の形がよく判ります




では、次は、佐久の大杉です
②に続く


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