今日は、筑波山と加波山(筑波山の北側にある連峰の山です)の間にあります足尾山の足尾神社です

足尾神社と言うと、大きな神社の境内社とかで見かけますが、名前からも、てっきり栃木県足尾町(今は日光市)に本社があると思っていましたが、ここが本社になるようです(^^;

県道7号線(真壁八郷線)の上曽峠から、きのこ山、足尾山方面(北側)の林道に入り、5kmくらい走った場所にあります

入り口のすぐ手前が、ハンググライダーの発着場になってます

林道なので、道幅が狭いポイントがありますので、対向車には注意が必要です(^^;
(正直、走ってて気疲れしました)


ご祭神 國常立命 面足命 惶根命

筑波山と加波山の中間にある足尾山は、標高628m で、常陸風土記や万葉集に「葦穂山」と記されていると いう
確かに、この辺りには「葦穂」という地名が残っ ている
延喜二十年(920)頃、醍醐天皇が足病消除祈願のため勅 額を奉納したらしい
その勅額は火事で焼失したが、再び勅額と菊の紋入り 喇石が与えられたらしい。
それ以来、足の病を治す神様 として信仰が高まり草履等の履き物を奉納する風習が 生まれたと言われてる
(ちょっと検索したサイトから、お借りしました(^^;)


入り口の鳥居(頭を低くして通れるくらいの小さなものです)



入り口には、神社まで100mと書いてありますが、ここまで、倍ぐらいの距離がありそうです

ちなみに、この鳥居の先には、靴やギブス、松葉杖などが奉納(と言うか、無造作に積んでありまして、山中の人の気が全くないのと重なり、かなり不気味です(>_<)



拝殿

元々は、社殿があった様に見えますが、今は小さな祠だけです
(天狗の面や天狗の扇の紋があり、元々は修験の霊場である事が伺えます)



拝殿の左側から、山頂に向かう石段があります
(人気が全くありませんので、ここを上がって行くのも勇気がいります(^^;)



約200段ぐらいの石段を上がったところが山頂で、立派な石の台座になっています




台座の上にも小さな祠があり、ここが本殿です

ここも、昔は社殿があったのではないか?と推測できます

以前、夏場に来た時は、雑草がボオボオとはえてまして、見透しがほとんどありませんでしたが、今の時季は、草もなく木も葉がついていないので、見晴らしは良いです



ここから南側に見えるのが筑波山です(^_^)
(右から筑波隠し、男体山、女体山の三峰になります)



山中の人気のない場所ですので、独りで行くのは、あまりお薦め出来ません(^^;




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