さて、今日は那須の温泉神社(ゆぜんじんじゃ)のご紹介です(^_^)

那須湯元の温泉街の通りの左側にあり、名所「殺生石」のすぐ手前なので、ご存じのかたも多いと思いますが

延喜式内社下野11社のひとつで、「平家物語」(与一の章)にもでできます

「南無八幡台菩薩、別しては、わが国の神明、日光権現・宇都宮・那須の温泉大明神、願はくはあの扇の真中射させたばせ給へ」

那須与一が扇の的を射ぬいた時に念じた言葉です


入口の鳥居
ここから社殿まで、参道がまっすぐに伸びています


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鳥居の左側には、公共の「足湯」があります
たしか無料で誰でも入れます?


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参道を入って左側に急な石段があり、上った所には、愛宕神社
(石段が、不規則な上に苔や落ち葉で滑りやすいので、注意)(^^;

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右側には、ご神木の「ミズナラ」

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立て札にある様に「生きる」力強さを感じます

ちょうど、小さなお子さん達をつれたお母さんが、この木に手をかざして「ビリビリきてる、ほら」
と子供達に話してました

子供達
「こないよ~」
「お母さん、頭おかしいんじゃない」

ちょっと笑ってしまいました(^o^)

ちなみに、僕も、やってみましたが、きませんでした(^^;


社殿手前、左側には、芭蕉の句碑

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「湯をむすぶ誓も同じ岩清水」

(岩清水八幡宮も温泉明神も、ともに共に万民安堵の誓願を結び、相殿におわします)の句意だそうです


社殿脇には栃木名木百選の「五葉の松」

枝が五層になってます

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拝殿

ご祭神は、大己貴神、小彦名命

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拝殿右側には、稲荷社

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そして、この奥から少し歩いた所に「殺生石」があります

九尾の狐を、この場所に追い詰め退治したと言う伝説があります

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硫黄臭(硫化水素)立ち込める場所ですので、長い時間居る事は出来ません
(^^;


こちらには、沢山の地蔵さまがあります
「千体地蔵」

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近くには「鹿の湯」さんはじめ良質の硫黄泉のでる日帰り湯も出来る温泉宿もありますので
ぜひ、温泉かたがた、ご参拝してみて下さいね~(^_^)/